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子どもが不登校になった時、親がやった方がいいこと3つ【体験談】

こんにちは。
子どもが学校を休み始めてから1年が経とうとしています。完全不登校になってからは半年が経過しました。

私の気持ちもだいぶ落ち着いてきたところで、「これはやったほうがいい」と思った事をまとめてみます。


不登校の原因探しや行かせる努力など「やらない方がいい」という事ばかりしてきた私ですが、時間が経過してみると「これは続けた方がいいな」と思ったり、「これは良い効果があったな」と感じることがいくつかあります。

結論としては、親である自分が元気になれることをする。

でも、何か楽しむ気分になんてなれない!と思う時期もあります。私もそうでした。毎日毎日不安で悩んでばかりの時間を過ごしていました。

楽しんでいる姿というのは人を安心させます。親が何か楽しんでいたり、楽しみにしている事で子どもが安心するのです。子どもがスポーツや習い事を楽しんでいる姿を見ると嬉しくなりますよね。

不登校の子どもを支えるのは不安との長い戦いです。長い期間、辛そうな姿よりも、楽しんでいる姿、笑顔を子どもに見せていきたいと思っています。


1、一人の時間を作る


家にいるとつい、子どもの事ばかり考えてしまいますよね。(外出しても考えてしまいますが)週に数時間でもいいので一人でぼーっとして何も考えない時間を持つのがおすすめです。
子どもと離れて少し冷静になることで、イライラや不安も遠のくので不思議です。

一人の時間を作ると思い詰めていた辛さの分、ほっとする感覚があります。自分のために子どもを放っておいていいのか・・・と思いがちですが、リフレッシュすることはその後の時間を楽に過ごせるものです。

私はcafe、日帰り温泉やウォーキングによく出かけています。お子さんがお留守番ができない場合や出かけるのも忍びない・・と感じている場合は、少し庭の手入れをするとか、ベランダでコーヒーを飲むなども効果的です。

2、親の会に行く、または同じ境遇の親と繋がる


不登校の親の気持ちは不登校の親がよく知っています。子どもが同じ年齢・性別の方や不登校期間が長いお子さんの親の話を聞くととても参考になります。
そして、気持ちを吐き出すことも大切です。同じ境遇だから分かってもらえる肌感覚のようなものがあります。困りごとの対処法も見つかるかもしれません。

私は、近隣地域の親の会と全国規模のオンラインの親の会に入っています。

親との関係が近すぎると言いにくい事はオンラインの親の会で話し、顔を付き合わせて愚痴を聞いてほしいような時は近隣地域の親の会に行く。など場合によって使い分けをしています。

3、趣味を見つける・再開する

頭を空っぽにしたり、考えない時間はとても大切です。つい子どもの一挙手一投足に目が行ってしまう、つい監視してしまうのは不登校初期によくある事だと思います。私も常に子どもを見張っていました・・・

何か趣味をすると子どもとの距離をとることができます。子どもは自分に目が向いていない時間があることで、監視から逃れることができて気楽になるようです。

子育てや仕事で忙しくて趣味がない・・という方、独身の頃やお子さんを持つ前に楽しんでいたことはありませんか?
学生の頃を思い出すと、漫画やスポーツが好きでした。当時のように多くの時間を費やすことはできませんが、それなりに楽しんでいます。


私が今のところ「やった方がいい!」と思うことを書いてみました。
また見つかったら追記したいと思います。

1から順にやってみるのがおすすめです。取りかかりやすい順でもあります。子どものために何かしなきゃ!と常に考えてしまいがちですが、まずは一人になる時間をとってみてください。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。不登校のお子さんを支えるあなたが少しでも気持ちが楽になってもらえると嬉しいです。

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