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お母さん、信じてよ!

「大丈夫、あなたの娘さんは割り込んでいませんよ」

週末、図書館に行ってきました。子どもが好きなんです、図書館。
大人になってから図書館に足を運ぶことなかったのですが、最近の図書館は便利ですね。
・本の在庫状況を調べられる端末がある。
・書庫にある本も簡単に取り出すことをお願いできる。借りれる。

その日も、子どもが端末で絵本の在庫を調べて(端末操作が面白いというのも、図書館好きの理由ですね。笑)、書庫からの取り出しを依頼。
そろそろ出てきたかなと窓口へ・・・

そこへ、タッタタタと女の子が走って、僕らの先に窓口に到着。
息子と僕は後ろで待つことに。

しばらくして、女の子のお母さんが来て
「割り込んでない?順番よ」
「わりこんでないよ~」
「ホント?割り込んでない?」
と、何度も確認。お母さん、娘さんのこと信じてないのかしら?

図書館を走るのはいけないことだと思いますが、小走り程度だったし、息子も僕も割り込まれた感覚はなく、気にしていませんでした。

あまりにも疑っているお母さんに、
「大丈夫ですよ。割り込んでいませんよ」
と、声掛けしましたが、僕も信じてもらえなかったようで「すみません」と言われてしまいました。

明らかに割り込んだところをお母さんが目撃したのなら「順番よ」と教えるのはいいと思うのですが、もうちょっと、娘さんのこと信じてあげてほしいな~。

自分の子は、自分が見ていないと悪いことする って思いこんでない?

この思い、子どもに伝わると『私は悪い子なんだ』という呪いに子どもがかかっちゃいますよ。

  自分(親)が見ていない子どもの話は「そうなんだ~」と
  信じてあげませんか


僕も、お母さんにでなく、娘さんに「割り込んでないよね~」と言ってあげればよかったのですが、見えていたのは背中なので伝えることできませんでした。ごめんね。

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