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7・8月に読んだ本まとめ

9月も下旬に差し掛かっていますが、7月・8月に読んだ本のまとめ。今年は異動してあわただしく、身近に感染者が出たりなどしているうちに夏が過ぎて行きつつあります。

エッセイ:

1.20代で得た知見

すでに20代は過ぎ去ってしまった私ですが、本屋さんで平積みになっているのを立ち読みして、20代ではなくても心に刺さる章が多く文章の力強さに思わず購入してしまった1冊です。昨年発売の本なので知名度の高い本だというのを後に知りました。

93.もう二度と会えない、という猛毒の花束
もう二度と会えない人が増えていく。それも、二十代になってから。

わたくし事だがそう遠くない過去に失恋をした。物理的に会うことは出来ても、あの頃のあの彼の優しいまなざしと、優しさにはもう出会えず、過去にはもう戻れないという事があった。

突然誰かともう二度と会えなくなるということはこれからもあるんだろうな、と思う。別れ際を大事にしようと思っています。


2.しいたけ.の小さな開運BOOK

普段あまり占いは見ないほうなのですが、しいたけ.さんは別。心があたたかくなるコラム風のような占いのような文章が好きでついつい読んでしまいます。前作「しいたけ.の部屋」は友人からいただいた本なのですが、今でも繰り返し読んでしまいます。

ということでこちらも読んでみました。前半がカラーに関する診断(星座みたいなもの)の構成。自分のカラータイプ分だけ読むとなると自分パートはすくないかなと思いつつ読みました。後半はうなるような優しくかたりかけてくるようなエッセイ風の文章が前向きな気持ちになりました。

”自分を「リニューアル」するため出会い”に書かれていた一説が印象的でした。

自部の人生観を変えた映画、小説、漫画、文学。その中に出てくる、1節の言葉など。そういうモノとの出会いって「今までの世界にいた自分が壊される」体験だたはずなのです。


健康:

3.SWITCH(スイッチ)オートファジーで手に入れる究極の健康長寿

「空腹こそ最高のくすり」(16時間空腹ダイエット)からこの本にたどり着きました。オートファジーは簡単に言うと空腹時に細胞が再生されるしくみなのですが、それをさらに専門的に解説した本。

あまり理解しきれていないのと、この本の通りの食生活を実践するのはなかなか難しそう。ただ、16時間空腹でいる期間は年間で数か月にしたほうが良いという方法が書かれていて興味分かったです。

抗酸化フードについての見解もなかなか斬新でした。


4.行動最適化大全

最近やることが増えて頭の整理をしたくて目についた本です。YouTubeや他の著作で発信しているエッセンスが、ぎゅーーーっと詰まっていて良かったです。前半はイラストで解説、中盤はより詳細に解説。最後に50項目、153個の最適化行動がチェックリストの一覧表になっている!という至れり尽くせりの本でした。

全部いいのですが、個人的にとても良かったと思う項目を3つ選ぶとるすならば以下。

・「朝散歩」の最適化・・朝散歩するだけで1日とても気分がいい
・「人生」の最適化・・成長曲線は右肩上がりではなく、階段状。最後の最後で飛躍的に結果が出るのであきらめないで続けよう。(シンギュラーポイント)
・「幸福」の最適化・・セニトロン的幸福(心と体の健康)、オキシトシン的幸福(つながり)、ドーパミン的幸福(お金や成長)のバランスを考える。


5.1週間に1つずつ体がバテない食薬週間

今年は特に雨の日が多く感じ、気圧や湿度の影響を受けがちと感じていました。もともと薬膳などには興味があったので「食薬」に惹かれて読んだ1冊。

週単位で気を付けるべきこと、食べるといいものが細かく書かれていて都度都度読んで食材購入の参考にしています。週ごとに季節の変化を感じることが出来るのもいいなと思って毎週読んでいます。

ちなみに、10月は夏に受けた紫外線ダメージと乾いた空気でカラカラ状態。抜け毛、感想、脂漏性皮膚炎、アンチエイジングについての食薬プログラムです。


教養:

6.大学4年間の西洋美術史が10時間で学べる

ヨーロッパの美術館へ旅をしたいところですが、そうもいかないAfterコロナ時代。せっかくなら絵画をより楽しむために、絵について学ぼうと思って読んだ本です。

今更ながらですが、時代背景や文化を理解するのがその絵画を知るために必要だったのねということが分かりました。

有名な絵画からなぜこのような絵が描かれたのか、当時どんな評価を受けていたのかなどの解説でより西洋絵画への理解が深まりました。



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