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社会人2年目で転職した話って需要ありますか?後編

バスタイ/PIXA

今日は生家の祖母のお見舞いに行ってきました。
私は田舎暮らしに憧れていて、「ポツンと一軒家」が好きで毎週見ているのですが、今日久しぶりに田舎に行ったことで、より一層田舎暮らしをしたくなりました。
子育て終わったら田舎行くぞー

さて、今回は前回の続きから執筆します。前回の記事は↓です。

簡単に書くと前回の記事は、私が過酷営業として社会人デビューを果たしたのですが、わずか1年半で転職を志したというお話です。
今回は、なぜ1年半という世間的に見れば短期間で人生の重大な決断でもある転職を決められたのか、その理由について紹介します。

若いうちに転職した方がメリットがあると考えた

見出しの通りですが、調べたり人に相談するほど単純に若いうちに転職した方がお得ということが分かったからです。
ただ、私が転職を決めた当時(今でもそう?)は日本では「最低3年は新卒で入社した会社で経験を積んだ方が良い」という固定観念があった為、この決断は考えに考え抜いた結果でした。

入社3年以内で転職する3つのメリット

私が考えでは以下の点が挙げられます。

  1. 前職の職種に縛られない

  2. 新卒とほぼ同じ待遇を受けられることが多い

  3. 年収UP

1.前職の職種に縛られない

1点目は、前職の職種に縛られずに転職できることが多い点です。

入社3年〜4年以内に転職すること=第二新卒として転職することを意味する場合が多いです。
また、この第二新卒として転職する場合、転職先の企業ではほぼ新卒と同等に扱ってもらえるので、前職の職種経験は考慮外になることが多いです。それはつまり、今の自分の職種以外の職種に付ける可能性があるということです。

私の前職の最大の退職理由は、営業に向いていないということでしたので、このメリットは大きいと感じました。
逆に言うと営業として年数が経ってしまうと、ポテンシャルより即戦力を求められる傾向にあると考え、営業以外の職種につくことは難しいと判断しました。

2.新卒とほぼ同じ待遇を受けられることが多い

2点目の理由は、新卒とほぼ同じ待遇を受けられることが多い点です。

前述の通り、第二新卒は新卒採用のようにポテンシャルで採用する傾向が強い為、採用後の扱いとしては実質的にほとんど新卒と変わらない場合が多いと思います。
ですので、入社してからいきなり現場に放り出されたりはせずに、ちゃんとした新人研修を受けられることもありますし、配属後も新人として扱って貰える傾向にあると思います。

ただ、ここは企業によって違う為、内定を貰った後に待遇面はきちんと確認すべきです。

3.年収UP

最後の理由は収入面です。
私の場合、どの企業に転職してもほとんどの場合で年収がUPすることが分かりました。

現職の内定時には前職より約1.5倍くらいのオファーを受けました。
ちなみに今は前職の3倍以上はもらっているので、転職は大成功と言えます。
真面目に働いてるのだからお金はたくさん欲しいですよねw

若いうちの転職は必ずしもメリットばかりではない

上記で私が感じた若いうちからの転職のメリットを列挙しましたが、もちろんこれらのメリットが全ての企業、及び求職者の方に当てはまるわけではないことは申し添えておきます。

「転職したけどやっぱり前職が良かった、、」なんて話もよく聞くので、転職活動は現職と転職候補企業のメリデメを比較しながら慎重に進めることをオススメします。
また、ネットやエージェントからの情報だけでなく、貴方の周りの方の意見も非常に重要です。親・家族・友人・先生・恩師など、貴方の人生の決定に大きな影響を与えている方にも相談に乗ってもらうことで、独りよがりな決定にならないようにしたいですね。

転職活動を始めた私が取った行動

さて、転職を決意した私は転職活動を進めるために早速行動を起こしました。

当たり前ですが、やったことを列挙すると

  • 家族と相談、及び合意形成

  • 転職サイトへの登録

  • エージェントと面談

  • 前職にバレないように仕事のスケジュールの調整(これが一番大変w)

です。

なお、転職活動の流れは自分のブログにもまとめましたが、noteでも改めてまとめたいと思います。

ということで、今回は若いうちに転職した方がメリットがあるという点について、私なりの見解を執筆しました。今の会社を辞めたいけどなかなか一歩を踏み出せない若手社員の方へ是非、参考になれば幸いです。

ただ、記事の中にもありますが、若手での転職は必ず成功するとは限りませんので、短絡的に転職活動を行うのは危険です。
従って、自分の現状を鑑みて転職をしたい理由を今一度整理し、転職することでデメリットを上回るメリットを享受できると考え抜いて判断したうえで、行動に移すようにしてください。
もし、自分が納得しないまま転職活動を進めると、転職活動を途中でやめてしまったり、転職先で後悔してしまう、などと結果的に失敗する確率が高くなると考えます。

転職は人生の大きな転換点ですので、ネットで調べつつ、人と相談しつつ、その中で自分なりの結論をしっかり出して納得した上で動していただきたいと思います。


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