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社会人2年目で転職した話って需要ありますか?前編

ケルン大聖堂/PIXA

円安が進んでいる今日この頃ですね。
私は米国株に投資しているのですが、最近はドルが高すぎてドル買いを控えています。ただ、買い控えてるうちに円安が更に進み、更にドル買いの機会を失うという負のスパイラル。
何も考えずにドル買いして投資した方がいいのですかね?迷走しています。

さて、かなり前に自分のブログにも書いたのですが、社会人2年目で転職した話を書きます。
今回は、社会人デビューからの入社1年半で辞める決意をしたところまでにします。
転職したいけど、あと一歩踏み出せない若手社員の方にぜひ参考になればと思います。

「就留」からの営業として社会人デビュー

私は大学生の時にいわゆる「就職留年」(略して就留)をして、大学を5年で卒業しています。
「就留」してしまった理由は色々ありますが、一言でいえば、就活をなめていた為です。ただ、ここは本筋ではないので割愛します。

モチベーション高く社会人生活スタート

大学卒業後、無事にとある金融系の企業の総合職として社会人生活をスタート。
もちろん、「就留」までして内定をゲットした企業でしたから、当然、入社時のモチベーションは非常に高かったことを覚えています。順調に入社時研修をこなし、さぁいよいよ配属発表の日!というところで、思わぬ展開になりました。

希望してない事業部への配属・・・

なんと、私は志望していた金融系の事業部でなく、志望と異なる事業部への配属となったのです。
詳細は伏せますが、私が新卒で入社した企業はリース業をメイン事業としていた企業でしたが、もう一つ、別の事業を主軸としている事業部がありました。その事業部の営業はとにかく忙しいで有名でしたから入社早々、心の弱い私はすぐに不安になりましたw

そして、入社後の研修を終えると、いよいよ配属され、不安を抱えながらも営業の卵として仕事を開始するのでした。

鬼のような忙しさ

私の配属された事業部はそれはもう想像を絶する忙しさでした。
土日休みでしたが、平日は朝は9時に出社し、23時くらいまで平気に仕事をし、そこから飲みに行く人は飲む、みたいな毎日でしたw
懐かしいけどもう2度とあのような働き方はしたくないですねw

ただ、部署の人は皆さん優しい方ばかりで、部署としてもフォローし合う文化があったので、過酷労働についてはなんとか我慢できました。

そもそも営業に向いてなかった

そして、辞める最大のきっかけとなったのが、そもそも私は営業に向いていないということが仕事をする中で分かってきた為です。

私の就活の時の志向の一つに、「人と信頼関係を築きながら仕事をしたい」というものがありました。
それなら、営業ならばお客様と信頼関係を築きながらの仕事になるはずなので、自分に合っているはずだ!と錯覚してしまったのです。
実は学生のうちに営業の経験はしていたのですが、その経験というのはバイトの身ということもあり、いわゆるお客様から引き合いの合った商品について説明をしに行き、納得してもらったら買って頂く、という完全にプル型の営業でした。

ただ、入社した企業での私の役割は新規の営業ルートを広げるという、いわば新規開拓部隊でした。
ですので、飛び込み営業をしたり、名刺をゲットしたら頑張ってアポを取ったり、ようやく商談にこぎつけられたら利益の少ない商品を少しでも多く買って貰う為にお客様に根回ししなければならない、というような仕事の内容でいずれも私のような内気なタイプには向いていませんでした。

実際にやってみないと物事って本当に分からないことを痛感しました。

転職を決意

ということで、鬼のような忙しさと仕事への不適合性をきっかけに私は転職を考えるようになり、周りの友人に相談したり、ネットで調べることで、若いうちに転職した方が得!!と考え、転職を決意しました。

この決断が入社して1年半くらいだったと思います。ただ、この根性のなさが結果的に最高の結果をもたらしてくれました。

次回は若いうちに転職した方がメリットがあると考えた理由を紹介する予定です

ということで、社会人デビューからの入社1年半で辞める決意をするまでをざっと書いてみました。辞めるデメリットを上回るメリットについては後編で書きます。

おそらく、以前の私と同じような境遇の方はきっといるはずです。
そういう方は今の境遇を打破するためには、一人で抱え込まず、周りと相談しながらとにかく行動することが何より大事だと思っています!

それでは今回はここまでにします。


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