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本と思い出

松浦弥太郎さんの
「いつもの毎日。」
という本を読み返していた。

気持ちを柔らかくしたい時に
読む本、というか作家さんだ。

松浦さんの本は言葉が難しくなく、
いつもエピソードが豊富で、
しかもその多くは、生活の延長にあるので、
すっと心の中に入ってくる。

心がトゲトゲしている時も
イライラして活字が入ってこない時も、
なぜか読める、優しいお粥のような本
だと思う。

(もちろん食べた後には元気になる)

この本を読むのは
もう何度目かになるのだけど、
前回読んだ時の記憶がない。

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