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3/10 双子座 上弦の月

どうも、水星の申し子です。

3月10日 19時45分頃、
双子座で「上弦の月」を迎えます。

上弦の月とは、
満月に向かって満ちゆく途中の半月。

月=安定を求める欲求、刺激に対する反応
が膨らみつつある時なので、
感情の起伏を感じる方が多いかもしれません。

上弦を迎える前に、
水星が水瓶座→魚座へ移ります。

これによって、魚座に星が集中し、
月が満ちていっている状態と相まって、
「エモさ」が倍増します。

他者に感情移入しすぎたり、
他者の気持ちを汲み取り・受け取りすぎたり、
自分の感情がオーバーフローしがち。

共感力や情緒の豊かさは大切ですが、
何事も行き過ぎはよろしくありません。

「感情に寄りすぎているな~」
という自分を「自覚」して、
ニュートラルな状態に戻してあげてくださいね。

では、上弦のホロスコープを見てみましょう。

0310双子座上弦

あらまあ・・・
パキっとしていらっしゃるぞ。

まず、星々が西側(右側)に偏っています。

加えて、「風」と「水」の性質が強く、
他者や外からの情報に影響を受けやすいし、
流されがちになります。

しかも、
月・土星・アセンダント(AC)で
「風のグランドトライン」まで
描かれちゃってるからねぇ・・・。

「流れや動きだけはある」
「謎に上手くいっている」
という感じにはなりそうです。

ただ、そこに翻弄されて、
地に足が付かなかったり、
「丁寧にコツコツ」を怠ったりすると、
春分以降、とんでもない事になりそうなので注意。

現在、大きな流れでいうと、
春分(西洋占星術の一年のスタート)に向けて
「次年度に持ち越せるもの/そうでないもの」を
ふるいにかけているような時季です。

とても大事な時季なのですが、
魚座が4つも集合していることもあり、
魔法にかけられがちです。

ですので、こういう時ほど、
目の前の現実を「意識して」見てください。

曖昧にしておきたいことほど、
自分の軸を持って判断してください。

今回の上弦の月は、
双子座20度「カフェテリア」
という場所にあります。

その名の通り、
「何でもある」し、
「相手のニーズを満たすのが最優先」
になっちゃうのです。

知識や情報に置き換えても同じです。

こういう時ほど、
自分が何を欲しているのか?を観察し、
「何でもある」中から、今の自分にとって
本当に必要なものを選び取ることがカギです。

今回、土星が月にサポートの配置なのが、
せめてもの救い、という感じがしていて。

月×土星の組み合わせは、
心を檻の中に閉じ込める窮屈な状態ですが、
今回は、そっちの方が有難いですわ。

どこかへ放浪の旅に行きたがる双子座の月を、

「あっちこっち行かんでエェ。
そこに大人しくしておれ。」

と囲う土星にお礼を申し上げたい。

そんなイメージで、
浮足立つ・波打つ感情を、今は意識して、
しっかりとホールドしてください。

今回は、あえて厳しめに紐解きましが、
(いつもと同じ、とか言わないで)
春分が迫ってきておりますので、
今を大事に過ごしていただきたいのです。

再々にはなりますが、
春分図2022(今年を統括するホロスコープ)では、

「手の届く範囲を丁寧に整える」
「身近な関係性を大事にする」
「内面を整える、グラウンディングする」

ここに注力するように示されています。
ホロスコープは嘘を付きません。

すぐに結果出ること、上手くいくことに
ぬか喜びをしないで、地味でイイから、
コツコツと丁寧に自分の足下を耕す。

コレしかないぞ、マジで。

2023年以降、変化は今より遥かに加速します。
当たり前や常識は、次々と覆ります。

今、備えをしておかないと
=しっかりと地に根を張っておかないと、
その変化に耐えることができないのです。

根の張り方は、十人十色。
わたしも精進します。
共にコツコツ参りましょう。

皆さま、beautifulな上弦をお迎えください。

深謝。


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