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ホロスコープってどこからどう読むの?その②アセンダント

どうも、水星の申し子です。

「ホロスコープってどこからどう読むの?」
その②をお届けします。

その①はこちら。

「ガッツリとホロスコープを読みます!」
というよりは、
「まずココだけは押さえておきましょう。」
という基本の「キ」の内容でございます。

自分のホロスコープをしっかりと読みたい方は、
オンラインスクール(動画講座)へどうぞ。

動画は無期限で見られますよ~。

ホロスコープってなに?
ホロスコープ基本の「キ」については、
マガジンをお読みください。

では、参ります。

ホロスコープの読み方の手順は、

①ザックリと目鼻立ちを掴む
②細かい部分を見ていく

この順番です。基本中の基本です。

その①では、「ザックリと目鼻立ちを掴む」
という部分についてお伝えしました。

①ホロスコープの上下左右の星の偏り
②エレメント(とクオリティ)の偏り
※とくにエレメントの偏りを注視。

まずはコレで目鼻立ちを掴みます。

次に、細かい部分を見ていく際、
一番に確認するポイント。

それが、「アセンダント」です。

アセンダントとは、あなたが生まれた瞬間、
東の地平線と太陽の軌道(黄道)が交わっていたポイント。

「ascendant」とは「上昇する」という意味で、
ホロスコープにおける太陽が昇ってくるポイント、
つまり、「日の出」を示すポイントです。

かつては、「地平線(horizon)」を「観測(scope)」
でホロスコープと言われていました。

つまり、アセンダント=ホロスコープ
だったワケですよ。
そのくらいに重要なポイントです。

アセンダントは、
「自分自身」を示す「第1ハウス」の起点。
「ASC」や「AC」と表記されます。

じゃあ、アセンダントでなにが分かるのか?
っていうことなんですが、
あなたの行動の起点や基本的な価値観です。

自分では「いやいや、それ当たり前でしょ。
フツーこうだと思って今まで生きてきたけど、
まさか、あなたは違うんですか?!」
というくらいに無意識で自然なこと。

見た目、第一印象、言動のクセ、体質、
似合う色やファッション、
なにかを振られたときの咄嗟の反応や態度、
実にさまざまなことがアセンダントでわかってしまうんです。

ただ、アセンダントは、
出生時刻が分からないと算出できません。

アセンダントの度数は、4分で一度ズレるので、
約2時間でアセンダントの星座が変わります。

ゆえに、正しい出生時刻が欲しいですし、
そのくらいに細かいがゆえに、
パーソナルなことが紐解けるワケです。

アセンダントの星座ごとの特徴をお伝えしいます。
ご自身のアセンダンの星座を確認してください。

〈アセンダントが牡羊座の人〉
赤ちゃんのようにピュアで素直。
また、戦士や冒険家のようにエネルギッシュで、恐れ知らず。
困難にぶつかっても、絶望することなく、むしろワクワクしているように振る舞うことで「強い自分」をアピールしようとするかも。
繊細なハートを持っていても、社会に対して勇気をもって挑む戦士でありたいという意識が働いています。
持って生まれた素材で勝負したいので、外見を飾り立てることはなく、シンプルなメイクもしくはノーメイク、ファッションを好むことが多いです。

〈アセンダントが牡牛座の人〉
トレンドや周りの意見に流されず、自分の「好き」「こだわり」を大事にしたいという意識が言動の起点になっています。
「確かな価値観」「実感を伴う納得」を持っている自分が理想。
なにかに対するこだわりを有形無形問わずアイデンティティとして身につけていることも。
自分の五感への自信が強く、絶対音感を持っていたり、グルメだったりします。
どこか育ちの良さを感じさせて、趣味のイイ人、品のある人に見られますあ。素材や質にこだわったものや高級ブランドを身につける傾向も。

〈アセンダントが双子座の人〉
新しいものやトレンドに興味関心をもって、若々しい感性と鋭い知性を併せ持っています。
知的好奇心旺盛な自分、頭の回転が速い自分、なににも縛られず自由な自分でいたいという意識が言動の起点になっています。
ユニセックスな印象の外見の人が多く、子供が好きそうなアイテムやアクセサリー、キャラクターを好む傾向もあります。

〈アセンダントが蟹座の人〉
自分と同じように、周りの人も愛して大事にする人でありたいという意識が言動の起点になっています。
やさしくて、面倒見がいい人と言い換えることもできます。
そのため、かいがいしく身近な人のお世話を焼こうとします。
身内や親しい人は特に甘やかす傾向があって、「子供をかわいがる母親」のような自分の愛を(無意識に)アピールすることも。
人から人気を得る力が備わっています。
やわらかな印象のファッションが似合います。

〈アセンダントが獅子座の人〉
他の誰でもない「特別な人」、華やかでキラキラした人、カリスマでありたいという想いが言動の起点になっています。
集団の中にいると不思議と目立ってしまい、その場が華やかになります。
「自分を見て欲しい、注目して欲しい」という気持ちも強いです。
自分では望んでいるいないに関わらず、なぜか中心人物やリーダー役に抜擢されることも。あるいは、集団の中の中心人物に特別な憧れがある場合も。
自分を魅力的に見せることを重視するので、大ぶりのアクセサリーや鮮やかな色のファッション、ブランド品を好みます。

〈アセンダントが乙女座の人〉
きちんとした人、仕事ができる人に見られたいという意識が言動の起点になっています。
礼儀正しい態度や言葉遣い、責任感のある言動でそのイメージをつくりあげようとします。
ちょっとコンビニに行くときも、それなりの恰好やメイクで出かけます。
逆に、「悪い子」「できない人」に見られることを恐れるため、他人のズルや怠惰を批判・注意することで自分の清廉潔白さをアピールすることも。
清潔感のあるシンプルなファッションや外見を好みます。

〈アセンダントが天秤座の人〉
あらゆる環境にとけこみ、相手やその場に応じた振る舞いができるスマートな人でありたいという意識が言動の起点になっています。
器用でバランスの取れた人に見られたいと言い換えることもできます。
対人能力が高いと思われたいので、率先して人の輪に交じり、友達の数を誇りに思う傾向もあるかもしれません。
「ダサい自分を見せたくない」と無意識に思っているので、お高く留まった人、気取ったにも見られがち。
外見では、洗練されたファッションやさりげないセンスを大事にします。

〈アセンダントが蠍座の人〉
「とにかく目立ちたくない」が、言動の起点になっています。
「わたしに注目しないで」と思っている反面、鋭い眼光や目力、醸し出される独特の存在感やカリスマ性で目立ってしまったり、一目置かれたりすることも多いです。
何事においても「最悪の事態」を想定してしまう傾向にあります。
一つのことをオタク的に追究したがるので、何かの分野の専門知識やスキルに長けている場合もあります。
人から魅力的に見られることを恐れるので、あえて色気を隠すようなファッションを好む傾向にあります。

〈アセンダントが射手座の人〉
いつもポジティブシンキングで楽観的、細かいことにはこだわらない自由な冒険家でありたいという意識が言動の起点になっています。
「自分は運がイイ」と思っていたいので、わざと大風呂敷を広げることもあります。
精神世界や哲学、思想などの知識を習得して、自分の運の良さや奇跡を信じ続けるガソリンにできるタイプ。
スポーティーなファッション、エスニックなファッションが似合います。
身体が大きい、背が高い、太っている、筋肉質な人も多いです。

〈アセンダントが山羊座の人〉
将来性のある人、仕事やビジネスで結果を出している人、マネジメント能力の高い人、結果を出す人でありたいという意識が言動の起点になっています。目上の人や力のある人の言うことをよく聞き、自己研鑽にも余念がありません。自分の有能さをアピールしたいので、ビジネストークも好き。
「しっかりした人」「オトナな人」の印象で、実年齢よりも年上に見られることも多いです。カチっとしたスーツや着物、アンティークなどのファッションが似合います。

〈アセンダントが水瓶座の人〉
誰とも被らない個性を持った人、ユニークな人でありたいという意識が言動の起点になっています。
目立ちたいとか自意識過剰ではなく、確かなポリシーに基づいた個性派であることを望んでいます。
仲間と一緒になにかをすることが好きで、世界平和など社会が目指すべき目標について取り組んでいる自分も理想。
ボランティア活動や集団での活動に参加することで、そういう自分をアピールすることも。
人とかぶらない個性的なファッション、好きなアーティストの一点ものなどを好みます。

〈アセンダントが魚座の人〉
感受性が豊かなロマンチスト、イマジネーション豊かなアーティストでありたいという意識が言動の起点になっています。
目に見えない世界や科学で証明できないことが好きで、小さなことにもよく感動します。
人の気持ちと自分の気持ちの境界線が曖昧で、人の感情に同化します。
アニメのキャラクターのような言葉遣いやしぐさをすることも。
特別な感性の持ち主に見られたいので、ふわふわとしてた夢見がちな雰囲気、コスチューム的な装い、透明感のあるやわらかな印象を好みます。

それから、アセンダントの付近(±5~8度くらい)
にに天体がある人。

その場合、アセンダントのサインの特色に加えて、
天体の特色が色濃く出ます。

例えば、水星がアセンダントに重なっている場合、
「あんた口から生まれてきたの?」
ってくらいによく喋る人が多いです。

太陽が重なっている場合、
存在感があって、注目を集めることが多い。
その人がいると、その場が明るくなります。

火星が重なっている場合、
本人はまったくそんなことはなくても、
「怒ってる?」という風に見られがち。

こんな感じで、惑星の性質が強く出るんです。

以上!

ホロスコープを読むときには、
まず「アセンダント」から。

参考になれば幸いです。

beautifulな一日を。


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