1月7日 蟹座 満月
どうも、水星の申し子です。
2023年1月7日 8時07分頃
蟹座で満月を迎えます。
＼YouTubeも更新しました！／
ホロスコープを詳しく解説する前に、
毎度ではありますが、
わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。
「何回も読んどるからもうエェわ。」
という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでください。
それでは参りましょう。
「月」ってどんな星？
あなたは「月」に対して、
どのようなイメージをお持ちですか？
どんな星だと認識していますか？
神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない月。
月の解釈は、人それぞれありますが、
月は、美しいだけの星ではなく、
「ある種 取り扱い注意の星である」
とわたしは考えております。
わたし自身の月の捉え方は、
「月＝不安定さの象徴」です。
西洋占星術では、
月を含めた10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。
今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。
「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。
なら「不安定さの象徴」って何よ？
ってハナシですが、その答えは「感情」です。
我々は「感情をフラットに保ちたい」
と思いながら、つい外部からの刺激に反応して、
時に激しく一喜一憂するものです。
月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。
だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。
本能的に安心を求める欲求こそが、
まさに、「月」です。
月＝感情とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。
心の中で小さなわんこがキャンキャン吠えたら、
「お腹が空いているの？」
「お散歩に行きたいの？」
「遊んで欲しいの？」
と観察し、適切なお世話と躾をする。
これが月＝感情との上手な付き合い方
だとわたしは考えていますし、
お世話と躾をするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。
今後、心がザワザワ、モヤモヤした時は、
「お世話と躾」を思い出して、
意識してみてください。
1月7日は蟹座で満月。
2023年は「満月始まり」です。
月初にスタート感がないのですわ。
月初は前月の結果を受け取る感じで、
毎月20日頃に、新月でスタートになるわけ。
だから、グレゴリオ暦のカレンダーで生きると、
リズムに乗れない感があるかもしれません。
365日周期のカレンダーって、
そのリズムに意味はありません。
星の動き、月の満ち欠け、二十四節気、
マヤ暦、13の月の暦、何でもイイから、
自分にフィットする「自然界の暦」で生きることをおすすめしますよ。
今回は、月の本拠地＝蟹座の満月なので、
通常の満月よりもパワフルよ～(ﾟ∀ﾟ)
年明けから良い流れ、波を掴むために、
ぜひ有効に活用してください。
てことで、ホロスコープを見てみましょう。
なるほど、そうきたか。
「天王星」の主張が強めだわ(ﾟ∀ﾟ)
今回はアセンダント水瓶座で、
チャートルーラーは天王星。
その天王星が、月と太陽を「調停」の配置。
ここに突破口となるメッセージがありますね。
天王星は牡牛座のちょうど真ん中の度数で、
「第3ハウス」にあります。
ここから紐解けることは、
「あなたにとって真に価値のあることは何か
に気が付いてくださいね。」ってこと。
それは「お金では買えないもの」で、
「プライスレス」なもの。
しかも、それって、
既にあなたの身近にありませんか？
ということです。
わたしね、毎年元日の朝には、
ご近所の土地を守ってくださる２つの神社に、
息子と一緒にお参りに行くんですね。
帰りにコンビニでコーヒーを買って、
温かい飲み物を片手に、
ゆっくり川沿いを散歩しながら帰るんだけど、
その時間がとても好きで、幸せを感じるんですよ。
「全てある。満たされているなぁ。」
って今年も思ったんです。
そういうことです。
余裕のある生活をしているのに、
欲しいものは何でも買えるのに、
「なんか物足りない、何かが満たされない」
というような気分になるのなら、
それは真の幸せではないです。
心の中がじんわりと温かくなるような、
お風呂に浸かっているような、
そんな感覚を見付けて、自覚してください。
この年末年始、体調を崩している方が、
わたしの周りに大勢いらっしゃいました。
この満月付近でもう一段、
体調を崩す方が増えそうな気がします。
というのも、今回、
満月が起こるのは「第6ハウス」。
ここは、「仕事（業務）」と「健康」
がテーマの場所と言われます。（ザックリね）
一見、関係ないように見える両者ですが、
健康じゃないと働けないじゃないですか。
つまり、この満月付近で、
必要な身体の浄化が起こる方が増えそうです.
「は？！なんで今、熱出るの？！」
「年明け早々に病欠かよー！最悪！」
って言いたくなる方もいるかもしれないですよね。
でも、必要だから起こることなので、
潔く諦めて、ゆっくり療養してください。
一方で、昨年コツコツ取り組んだことの結果を、
年明けすぐに、思いもよらぬカタチで、
受け取れる人もいらっしゃるはずです。
「え？こんなことあって良いの？」という
嬉しいギフトが届く方は「あってるよ」のサインです。
感謝と共に有難く受け取りましょう。
ただし「調子に乗り過ぎない」ことが大事です。
物事がうまくいっている時ほど、
「謙虚」に居ることがめちゃくちゃ大事。
今回、月が位置するのは、
蟹座17度「知識と生命に成長する胚芽」
〈満月に込められたメッセージ〉
・視野を広げ色々な可能性を追求する。
・焦らずに自分の可能性を育てて開花させる。
・思ったことにどんどんチャレンジして適性を見出す。
・一つの目標達成＝次につながるステップという意識を持つ。
今の時季にピッタリのメッセージきたわ(ﾟ∀ﾟ)
現在、「木星牡羊座期」で、
5月半ばまでは木星が牡羊座にあるでしょ。
この期間は、自分の内側からあふれる「joy」
に素直に従って行動することが、
人生を思い通りにクリエイトするためのカギです。
「やってみたい」を、軽々しくやってみましょう♪
結果が、成功でも失敗でもイイんです。
結果にこだわらなくてイイ！
だって、素直にやってみることで、
「コレ、やっぱイイわ～好きだわ～」
「やってみたけど、思ったんと違ったわ。」
が分かるでしょ。それが立派な成果だからです。
これが「自分の可能性を開く」行為であり、
木星牡羊座期にものすごくおすすめのアクションなんです。
わたしは職業柄、
「自分の能力、才能って何ですか？」
「適性を知りたいです。」
と聞かれることが、よくあります。
もちろん、ホロスコープから紐解ける範囲で、
出来る限りの可能性はお伝えするよ。
でもね、そういう「本質めいた」ことって、
実は、自分の可能性が開いていないと
見えてこないし、自分の肚に落ちないんですよ。
「やってみたい」を実際に行動に移した結果、
「自分が本当にやりたいことってコレかも」
「自分の能力って、こういうところで生かせるかも」
みたいなことが少しずつ見えてくるんですね。
しかも、木星が牡羊座にある期間は、
「ちょっと無謀なチャレンジ」とか
「リスクを取ってみる」がやりやすいのですわ。
だからこそ、自分の内側からあふれる「joy」
に素直に従って行動してください。
じゃないと、もったいなさすぎるから。
ということで、皆様ご自愛いただき、
beautifulな満月をお迎えください。
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