最新のAIに「おすすめの家電」を尋ねてみたら…【キャリコンサロン編集部】
There is an English saying that
"The devil is in the details".
”細かいところに落とし穴がある”
という英語の諺(ことわざ)があります。
今、有楽町のビックカメラのApple watch売り場にいる私にとってこの諺が当てはまるのかもしれません。
ここ数日、私がApple watchの研究に費やした時間が無に帰してしまい、私は苦笑いな面持ちでビックカメラを後にしました。
あ〜、振り出しに戻ってしまった。
ここ数日の俺の時間を返せ!
いったい何があったのでしょうか?
私が所属しているキャリコンサロン編集部からの今週のお題は「おすすめの家電」。
なぜこの時期に家電なのかも謎ですが、「キャリア」とお題を結びつけることを信条としている私にとってはまたしても難題。
前回のnote投稿もあまりキャリアと結びつかないまま終わってしまいましたし、このままでは50を超えた人間の
「どうでもいい生活日記」になってしまう!
という危機感が芽生えてきました。何としても今回で軌道修正しなくては!
そんな私が考え抜いて出した答えが、
「リスキリングのためのおすすめ家電」
忙しくて勉強する時間がなかなか取れない人たちのために、勉強を手助けするための家電としてApple Watchを紹介する。
でも、紹介するだけじゃ弱いので、実際にApple Watchを使って実践した感想を述べる。
※Apple Watchが家電なのか?
というツッコミはいりません。
ちょっと、なんかいいじゃないですか!
ということで、早速、Apple Watch購入作戦が発動されました。
現在、Apple Watchには以下の3種類があるらしいです。
・Apple Watch Ultra
・Apple Watch Series8
・Apple Watch SE
Ultraは124,800円もするので今回はパス。
Series8 と SE の2つを数日かけて徹底比較しました。
店にも何回か足を運び、店員さんにあれこれ質問して、最終的にApple Watch SE を購入することを決断しました。
店員さんが商品を持ってきてくれて、なんかドキドキしてきました。
「購入前にいくつか確認させてください」
という店員さんの質問にニコニコしながら答える私に対して、最後にこんな質問がありました。
「お使いの iPhone は iPhone8以上ですよね?」
ん? (。´・ω・)
「Apple Watch を使うには iPhoneが必要で、現在のバージョンに対応しているのは iPhone8 以上なんです」
ん? ん? (。´・ω・)
えーっと会社支給のやつは iPhone11だったと思うが、個人で使っているやつは・・・
iPhone7! ダメじゃん!
Apple Watch本体については徹底的に調べていたが、こんな落とし穴が待っていようとは!
会社支給のものを使おうかなとも思いましたが、公私混同になるし…こりゃダメだ。
ここまで付き合わされた店員さんの失望と苦笑が入り混じった視線に耐えられなくなり、そそくさと店を退散いたしました。
失意の中、帰宅した私はパソコン画面を前にして考えます。
いや~、参った。振り出しじゃん!
今回の記事どうしよう?
途方にくれていると、ふと先日会社の同僚から最新のAI(人工知能)が利用できるWebサイトを紹介されたことを思い出しました。
その名は「ChatGPT」
https://chat.openai.com/
2022年11月にOpenAIという企業がリリースしたもので、その高度な技術から瞬く間に注目を集め、日本でもかなり話題になっています。
ChatGPTは、まるで生身の人間を相手にしているようなリアルな会話文を生成することができるのです。
例えば、入社面接を前に良い志望動機が浮かばない場合、こんな質問をしても答えてくれます。
いや~、採用面接でも十分に通用しそうな内容が出力されてきました。
さらに、簡単なプログラムコードだってお願いすれば書いれくれちゃうのです。スゲー!
ChatGPTを使って大学の論文を全て書き上げたという逸話もあるとかないとか。
こんなことができるAIであれば、ひょっとすると。。。切羽詰まった私は禁断のお願いをしてしまいました。(ゴメンなさい!)
そして、これが最新AIが書いた「おすすめ家電」の記事になります。
うーむ、文章自体は人間が書いたものと遜色はないですが、それほど目新しい家電は出てこないですね。
よく調べてみると、このAIにインプットされているデータは2021年までのものでした。
うーむ、もはやここまで…
いかがでしたでしょうか?
このようにAIの進化は著しく、将来はAIでキャリア相談なんて時代がきてしまうかもしれませんね・・・
しかしながら、フェイクニュースに悪用されないようにするなど、課題は多く、実用化にはまだ時間がかかるそうなので、まだまだキャリコンの出番はありそうです。
AIに負けぬよう引き続き自己研鑽してまいります。
ではまた!
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