はじめての仕事から学んだこと【キャリコンサロン編集部】
皆さん、こんにちは。
じゅんじ@50歳からのキャリアコンサルタント です。
キャリアコンサルタントとIT企業のマネージャーの二刀流で活動させてもらっています。
キャリアコンサルタントのコミュニティ「キャリコンサロン」のnoteマガジンに参加させていただいております。
今週のテーマは「はじめての仕事」です。
まずは「仕事」の定義を辞書で調べてみました。
こう見てみると仕事の定義って色々ありますね。(④の意味はちょっと意外でした)
①の意味で考えてしまうと、すごーく昔の話となり、しかも覚えていないので、無難に②の意味で考えてみましょう。
私がはじめてお金をもらう仕事をしたのは19歳の時のアルバイトでした。
私の高校ではアルバイトが禁止されていたので、私は高校を卒業するまでお金をもらう仕事をしたことはありませんでした。
1年間浪人をし、ようやく大学受験を終えた春に初めてアルバイトを始めたのです。
初めてアルバイトを始めた職場は、
・食品スーパー
・引っ越し業者
でした。
食品スーパーではレジ打ち、シール貼り、食品の運搬、棚の整理などを行っていました。
当時の時給は600円(安!)
その中でもレジ打ちは結構苦戦しました。
というのも、野菜などの商品は今のようにバーコード化されておらず、商品を見て該当するレジのボタンを押さないといけなかったのです。
世間知らずな私は野菜の種類が特定できず、特にほうれん草と小松菜なんかは見分けがつかなくて困っていると、見かねた主婦のお客さんに、
「根っこが赤くなっているのがほうれん草だよ」
なんて教えてもらい、
「勉強になるなあ〜」
なんて思ってレジを打っていると、私のレジだけ長蛇の列が出来てしまい、
「もう変わっていいよ」
と店長にレジ打ち失格宣言されました(笑)
食品スーパーはちょっと時給が安かったので、もう少し時給が良いものがいいなあ。
と思って手を出したのが引っ越し業者のアルバイトです。
当時の日給は6000円(安!)
しかしながら、1年間の浪人生活でなまっていた身体にはかなりきついアルバイトでした。
朝8時に集合し、夜までずっと荷物運びの肉体労働が続き、毎日へとへとで翌日は筋肉痛地獄でした。
地味に辛いのがダンボールに入れた書籍運び。本って意外と重くて、何十往復もするのが本当にシンドかった。
そんな経験もあるので、今でも引越し業者の方をお見受けすると、
「ご苦労様、頑張れ」
と心の中でつぶやいています。
これらの「はじめての仕事」をきっかけに、大学生になってからも私は多くの仕事を経験させてもらいました。
予備校のサポーター講師
家庭教師
レンタカー屋の店員
倉庫でのお歳暮梱包、出荷
交通量調査
24時間テレビの警備員
etc...
これらの仕事経験を振り返ってみると、
いい加減で良い仕事なんてひとつもない
と強く思うのです。
どの仕事も社会には必要であり、アルバイトでもお金をいただく以上はいい加減なことをしてはいけない。
ということを仕事を通じて当時の大人たちから教わりました。
将来、大人になって働くことになる子供達にもアルバイトやインターンシップなどを通じてこのことをぜひ学んでもらいたいですね。
私も初心に帰り、このことを心に留めてマネージャー&キャリコンでの二刀流に邁進していきたいと思います。
では来週までまたご機嫌よう(^_−)-⭐︎
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