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Guy Savoyを予約した

パリに新婚旅行に行くにあたり、世界一位のレストラン、Guy Savoyを訪ねた。

Guy Savoy

ラ・リステと呼ばれる、世界最高峰のレストランのリストがある。

その中でも、2016年から何年も一位を取り続けているレストランが、Guy Savoy(ギ・サボワ)である。

今回新婚旅行に合わせてパリに行くので、もちろん値段には一定覚悟しつつ、ぜひ訪れてみたいと思った。

グランメゾン

パリでは最高峰のレストランはグランメゾンと呼ばれる。
(主としてミシュラン三つ星)

グランメゾンではドレスコードがあり、日本の高級レストランよりも断然格式が高い。

日本でも高級レストランでは一定求められることはあるが、
パリはもっとちゃんとしているようである。

ランチとディナー

日によってはランチでもディナーでも営業している。

自分たちはランチを予約した。以前はネット限定で安いコースもあったみたいだが、今は基本的には同じコースだと思う。
(当日アラカルトを選ぶこともできた)

予約リクエスト

公式サイトより予約をリクエストした。

サイト自体は一応日本語対応しているみたいであるが、ところどころ怪しい。「礼儀正しさ」などあまり意味がわからない部分も選択肢などから適当に推測してなんとか入力し、提出するとすぐに以下のような内容のメールが届いた。

リクエストを以下の通り受け付けたで、確定情報をできるだけ早く伝えるやで。メールがスパムにいかんように注意してな

デポジットの支払い

予約の確定のためには400€のデポジットを支払う必要がある。(もしかしたらディナーは額が違うかもしれない)
他のレストランでも同様にデポジットを取っているところは多そうだった。

自分の予約リクエストしたタイミングはたまたまお店の休業中で、8月末から返事を返す、と公式サイトに書いてあった。
そして2週間後、8月末になると、デポジットの依頼が来た。

普通にボタンから払うと、承認画面に遷移した。

昨今の円安も響き、カードの請求は65478円だった。

クレカの請求

すぐに完了メールが届いた

あとは当日が楽しみ!

ランチ当日

当日時間通りにレストランへと向かった。

何度か移転を繰り返し、2015年に造幣局博物館の中に移転してきたらしい。セーヌ川沿いでルーブルなどにも近い、一等地にある。

入り口の一階にはスタッフがおり、おそらく服装などを見て人をチェックしている。
帰りのタクシーも呼んでくれるみたい。

そしてレッドカーペットの階段を登ると、2階に本当の入り口が隠されている。

「隠されている」と書いた通り、行ってからの楽しみにしてほしい。

注文

最初に何飲む?って感じだったのでスパークリングをいただいた。

イケメンのバトラーさんが挨拶と、メニューの説明をしてくれる。

英語で良き?はい、英語で!

make it simple、これがコースの名前である。アラカルトじゃなくてコース。周りきいていても、ほとんどの人がこれにしていたと思う。

元々コースの予定であったので伝え、自分の分はワインのペアリングもお願いした。

食事

接客もすごく丁寧で、食事も非常に楽しく、おいしかった。写真は一部。

ポテチみたいなやつ
スペシャリテ

ごちそうさまでした!

帰路

お土産にパンまでもらった。これも冷めてもとっても美味しいパンだった。

そもそも日本でミシュラン三つ星にお伺いしたことがないので比較はできないが、
とにかくバトラーさん含めて丁寧で、詳細は割愛させていただくが、サービスが素晴らしく、かっこよかった。

途中Guy Savoy本人も挨拶に来てくれたりして、ずっと楽しく、最高の時間を過ごせた。

チップ払いたかったのだが、そんな隙もなく普通にお金を払ってその場を後にした。

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