見出し画像

第三回 好きな歌詞見てー

音楽とか歌詞などのトピックだとなんかヒットしやすいのかな~
どえらいたくさん(当社比)読んでいただいてありがとうございます。
音楽っていいよねー。

順不同!いくぞ!


ずっとずっと思ってたことが
考えるのをやめたせいで
分からなくなっちゃった
それでいいと諦めた

いつか大人になったときに
捨ててしまうものを今捨てよう

andymori「空は藍色」

頭の中がごちゃごちゃして、心も落ち着かなくて、そんなときにびっくりするぐらい鮮明に入ってきた歌詞。
諦めるという選択を否定しないでいてくれてありがとう。いつからが私の大人期になるのかわからないけど、まだこれからも捨ててしまうものがたくさんある気がします。物もそうだし、記憶とか思考とか、あるいは、人との関係とか。
いつか大人になったときにも捨てないぞと思えるものってたとえば何かな~。


君の好きなことが君にしかできないことだよ

大森靖子&THEピンクトカレフ「料理長の音楽は豚肉の焼ける音だった」

昨今「がんばれ」と無責任に言うのはよくないみたいな風潮があり、それはなんとなくわかるし、私も言いたくないと思うとき、言われたくないと思うときがある。でも内心「がんばれ」が一番近いんだよなとも思っている。これを包み込んでくれるのが靖子ちゃんが届けてくれたこの言葉ではなかろうか~。
中学生くらいでこの曲と出会って、それからの人生色んなことがあって、社会人1年目の今、一番沁みているなあ。


初めて飲んだサイダーが喉を刺したその向こうに
きみの笑う顔が見えた
またあした さようなら

aiko「ドレミ」

これもたしか中学生の時に出会った曲。当時炭酸嫌いだったし、この曲と出会ってはじめてサイダーを飲みました!みたいなハートフルストーリーとかは無いんだけど、それでも大好きな歌詞。aikoの目にはこんなに澄んだ世界がうつっているのか~良~
好きな人がいるところではじめてサイダー飲めるのうらやましいな。はじめてサイダー飲んだ時に誰といたかなんて覚えてないな。じゃあはじめて蛙の肉食べるときは好きな人といっしょがいいなー(本当か?)


雨の日のち晴れ たまにテトリス ah yeah
あたってるって ぴったりかもね
また寝だめする? 意味ないらしいよ
ゆれてってく光の中をすりぬけて

Tohji「Aglio e olio」

第1回で「舞浜」の歌詞を取り上げたけど、この新曲も同じ部分に刺さってくる尊さというかありがたみというか、そういうのがあると思う。
特定の相手との眩しい時間、ゆったりとすぎていく思い出、何ということはないけどそれが最大の幸福で、みたいなのを嫌味ない純度100%の言葉でリリックに落とし込むのが本当に上手で、そういう彼のハートのあたたかい部分がだ~いすき。
先日MVが出て、この曲が完成した!!!と思いました。tjの止まらない進化に負けないように、おいていかれないように、私も毎日がんばろー。
てかほんと、そう思わせてくれてありがとう。


後から良さに気づいたって
あのときの少女はいないよ
1日、たった1日で変わっちゃう
なんて気まぐれなコックみた~い
もしあたしに愛をくれたら
震えるほどの利率二倍に
メガバンには追いつけない
きっと気づける 祈ってる

valknee「BET ME!」

前項の決意を経てこれじゃない??
絶対変わり続けたいし、進化することやめたくないし諦めたくないし、かわいくいたい、賢くなりたい、常に最高でいたい、今わかんなくてついてこれないなら結構です。が、できたら、一緒に行こうよー。って。
気づいてほしい人にはそれなりに進化していく私を見せつけていきたいし、あーこいつ今更気づいたの~のあんたはもう置き去りにするし、私もみんなの進化には敏感でいたいです。(Trust you^^)
っょぃギャル(概念)になりたいね~。


喜びはいつも とっておこうね
幸せは何気に 手に入れようね
くたばる前にそっと 消えようね
あきあきする前に 帰ろうね

フィッシュマンズ「Just Thing」

めっちゃお守り~。しゃがんで小さくなってひそひそ話してるみたいですき。タイトルもすごいじゃん。ただそれだけのこと。くたばる必要もあきあきする必要もないし、喜びと幸せのことだけ考えてようねー。
当たり前のこと見失って必要以上にふさぎ込んだりすることがあったりしますから、そんなとき、これですね。
がんばらなくてもいい日があったっていいんだ~。


下から見上げた君の笑顔ばかり思い出す
かわいいよ
いつもかわいくいてくれてありがとう

菅田将暉「7.1oz」

菅田将暉に「いつもかわいくいてくれてありがとう」と歌われるのアツ!という大変愚かな動機でずっと好きだった歌詞なんですが、よく考えたらめっちゃ味わい深い。
自分と一緒ではない時、つまり自分に向けたわけではない笑顔を思い出して、いつもかわいいな、ありがとう、って。もっと強気でいけよな~!😠って感じだけど現実はそうもいかないのかも。忘れらんねえよの方が作詞をされていて、当該バンドの歌をあまりちゃんと聴いたことがないからそっちも聴いてみたい。どんなこと考えて、どんな人生で、こういう歌が生まれるのかなってめっちゃ気になる。自分のこと洗濯物に例える歌の原点とはいかに。
全体を見るともっと意味というかこの歌詞が果たす役割がよくわかると思うのでぜひどうぞ。じゃあ抜き出すなよってな。


踊ろうよ ベイビー 夜が明けるまで
悲しいことなんて忘れて
好きよ ベイビー 指輪も光る
上海姑娘 ベイビー

毛皮のマリーズ「上海姑娘」

この「踊ろうよ」で踊ったことがあってね~。2019年6月、世界の終わりのパーティーと銘打った、キネマ俱楽部でのドレスコーズのライブ。あれがまじで忘れられない!志磨くんかっこよすぎて本当にメロメロだった。
個人的にマリーズの歌詞は可愛くて明るくてさわやかな印象があって、ドレスコーズだとそこに哲学的な思考による人間のちょっとしためんどくさ~い陰の部分がチラつくなと思います。どっちも本当に素敵なのさ。どちらにしても好きな人、可愛い人には直球で言葉を届ける志磨くんが至高。「好きよ ベイビー」に救われた命があります。




音楽に依存しているということがかなりバレる選曲でした。だって大切だし。
歌詞見せたくて始めたけど結局「曲全部聴いてよ!」「この人の音楽もっと知ってよ!」ベースなんだよなーそりゃそうか。
これ書くために改めて曲聴いたりすることがあったりして、順序がめちゃくちゃ、だんだんわけがわからなくなってきています。変だな。いっか。


ありがとうございました。まだ続くかな、どうでしょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?