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【入社エントリ】株式会社ゆめみに入社しました

こんにちは、よしと申します。
ゆめみに入社して3か月経過したということで、入社エントリを書いてみることにしました。
以前から技術記事は書いていたりするのですが、入社エントリ + note に投稿は初なのでお手柔らかにお願いしますー。

よしはどんな人?

2017/10 にエンジニアになった Web Developer。
前社ではバックエンド寄りの経験が多かったのですが、自分のスキルの中途半端感に悩んだ結果、まずはフロントエンド志望となったようなやつです。
なので、ゆめみではフロントエンドエンジニアとして応募して入社。
現在の業務としてもフロントエンドを担当しています。

それと持病で精神疾患(適応障害歴あり + 不安障害治療中 )を持っていたりします。
この業界は精神を病む人の割合が多いなんて聞きますが、例にもれず自分もそうなった過去があるのです。

ゆめみに入社した経緯

ちょっと長いですが、一通り書いてみます。

前社にいた頃から、Twitter や Qiita などでよく名前を聞く会社でした。
なんか変わった制度やってるなーとか、Qiita の投稿数えぐいなぁとか。
やめ太郎さんがまた面白い記事書かれてるなぁとか。

前社時代に、ゆめみに関する記事を社内 Slack でシェアしたり。
社内で「こういう仕組みを作りたいんだけど」と言われて、ゆめみという会社で似たようなことやっているようですよ、なんて返したり。
ゆめみのエンジニアの方をフォローして情報を追ってみたり。
いつかこの会社で仕事できる日が来たら面白そうだけど、レベル高そうだし、当分自分には無理だろうなぁ...なんて思っていました。

その後、色々あって「適応障害」を再発してしまい。
自分のキャリアについても悩んでいた頃だったので、一度療養に専念して立て直しを図りたいと思い、2020/10に無理を言って前社を退職させていただいたのでした。

体調が少し落ち着いてからは、特に関心があった React や Next.js の勉強をしたりして。
2021/05くらいから復職活動を開始。
そこで一度ゆめみに応募してみようか?と思ったのですが、フロントエンドで募集しているのがリードクラスからのみしか見つからず。
念のため、問い合わせてみたりもしたのですが、やはりリードクラスからのみということで。
その段階では、とてもじゃないが今の自分には無理だ。というので一度スッと諦めました。

それから、復職活動をしているなかで、自分はフロントエンド基礎力の時点でボロボロだという現実に直面し。
まぁ、バックエンド寄りの経験が多かったということもあったとはいえ、これはなかなかショックでしたね...
これではとてもフロントエンドエンジニアとして復職なんて無理だ!ということで、課題作品を作ったりなんだりで基礎から勉強しなおすことにしました。

そこから半年の2021/11 頃。
なかなか復職先決まらんなぁと思っていたなか、ふとゆめみに応募してみようかな?という考えが頭をよぎりました。
というのも、ゆめみでは応募した方に対してのフィードバックが手厚いと聞いたことがあり、ダメもとで応募してみるのもありなんじゃないか?と思ったのです。
ダメだったとしても、自分に足りないものとかわかるならいいんじゃないかって。

また、取締役の桑原さんがカジュアル面談をやられているのは以前からお見かけしていたので、勇気を出して Twitter で DM をして面談をお願いしました。
そこでお話させていただいた中で、割と応募に前向きな感じのお話ができまして。
背中を押していただいた結果、思い切ってフロントエンドエンジニアとして応募することに。

書類選考→コーディング試験→1次面接→2次面接を無事に通過して、2022/02/14 に入社に至りました。
2次面接がちょうど2021年末だったので、年末年始は結果を楽しみに待っていたりしてましたね。
試験・面接では本当にそれぞれ手厚いフィードバックをいただけて、これは仮に落ちたとしても応募してよかったなぁと思えるやつだなと納得しました。

ゆめみ入社を公表した時のツイート

入社してからどう?

最初は、入社することになったのはいいのだが、ちゃんとついていけるかな?と不安でしたね。
皆さんレベル高そうなイメージがあったので、その中に自分はちゃんと入っていけるのか?と。

入社してから思ったのは、意外とどうにかなっているなぁと。
もちろん中には、人生周回プレイ者かな?と思うような異次元レベルのつよつよな方もいらっしゃるのですが。
日々苦悩しながら業務と向き合っておられるのかなぁという方もいて、なんだか親近感がわいたみたいなところがありました。

OJT チャンネルの話

ゆめみの Slack では、各メンバーごとの OJT(On the Job Traning) チャンネルというものがありまして。

投稿内容のガイドライン
1. 学びのアウトプット
2. 目標・決意・願望
3. 不明点・疑問点・できない事
4. (感情と個人に関する情報の)自己開示
5. 会社批判
6. 顧客理解(センシング内容)
7. セルフブランディング

多くの方が、日々ガイドラインに沿ったいろんなことを投稿しておられるので、日々発見があっていいですね。
まぁさすがに何十人分も見ている余裕はないので、チームメンバーとか近しい方のみのチャンネルだけ見るようにはしていますが(笑)
対面で話さずとも、その人が思っていること・考えていることがわかったりするのでコミュニケーションにも役立ったりしてます。
その逆もまた然りで、自分の投稿について他の方が触れてくれたりなんかもします。
(自分は以前から、思ったことを割とガリガリ書く方でした)

前社時代でも、ちょっと近いような個人チャンネルがあったりしたのですが、特にガイドラインがあるわけでもなく、何を書くかどうかはそのメンバーの自由だったんですよね。
ゆめみでは会社のガイドラインとして存在しているので、割と書かれている方多いです。

チーム的な話

ゆめみでは、職能ごとのギルド(フロントエンドギルドなど)というものがあって、その中にチームが存在。
そのチームと案件が紐づく、といった構成に基本的にはなっています。

前社時代は、大きく事業部(システム開発、Webサービス開発など)が3つあって、案件ごとのチームという感じでした。
そのため、案件が終わるとそのチームはバラバラになることが多くて。
なんだか帰属意識のようなものがあんまりないなぁと、個人的に思っていたのでした。

一度、「職能ごとのグループみたいな構成にしてみてはどうか?」と上司に言ったことがあったのですが「ウチみたいな規模の会社では、その構成にしたことによるメリットがあんまりない」的なことを言われて、話は終わってしまいました...。
6, 70人くらいの会社だったので、まぁそういうものなのかな...と。
なので、ゆめみの組織構成は自分が求めていたものに近い部分があって、いいなぁと思っていました。
(とはいえ、案件によっては定期的にメンバーローテーションしているものがあるので、その過程でチーム異動はあるかもですが)

ただ、実際にこの組織構成に入ってみると、他の職能ギルドの情報があまり入ってこない閉ざされた世界になってる面もあるかなと思いました。
まぁ、他の職能ギルドに関する Slack チャンネルに参加して情報を取りに行くとかはできるんでしょうが、 この辺は好みの問題もありそうですね。

所属チームに関しては、入社して半月くらいでチーム異動したりとありましたが、今のチームは個人的には居心地が良くて好きです。
業務のことはもちろん、雑談も自然とできているといいますか。
困っていることや、もやもやしていることなんかもお互い割と自然に話せている感じなので、安心感がありますね。
(ゆめみでは、モヤモヤ傾聴という文化があったりします)

それとこれはちょっと案件的な話にもなりますが、今の案件がスクラムでプロジェクト進行していることもあって、よりチームとして業務をこなしているなぁという感じがしています。

案件的な話

4月から、とある案件にフロントエンドエンジニアとして参加。
参加前は、前社を退職してから自学習をしていたとはいえ、業務としては1年ちょっとブランクがあったため、そのへん心配してました。
...が、チームメンバーのフォローを受けたりしながらなんとか業務はこなせているかなぁと。

エピックの担当になって、そのエピックでリード的な動きにチャレンジしたりなんかもしています。
前社時代は、リード的な動きをほとんど経験できていなくて、自分の経験年数的にそれはまずいんじゃないか?と危機感を覚えたところもありまして。
数少ない経験としてもあまりうまくできた記憶がなく苦手意識があるくらいなのですが、先輩のフォローをいただきながら現在進行形で向き合っているところです。

チームの話のところでも触れましたが、今の案件はスクラムでプロジェクト進行しています。
スクラム自体は前社時代に経験があったので、当時の記憶を掘り起こしたりしながらイベントに参加してる感じです。
また、そのスクラムを経験した案件と今の案件とで共通点が少し多い感じがしていて、何かご縁のようなものを少し勝手に感じていたりしますね。

メンタルヘルス的な話

ゆめみでは「保健室」という、体調面やキャリア面の相談ができるチームがあったりします。

自分が実際にこの保健室を知ったのは入社後ではありましたが、入社前からそういった相談窓口のようなものがあることは知っていました。

冒頭にも書いた通り、自分には精神疾患歴があります。
マイナスに捉えられることも多い精神疾患ではありますが、後から発覚してトラブルになるのも不毛なので、復職活動している時も自分はオープンにして活動していました。
また、復職先に求めるものとして、技術的な面や体調面で相談できる環境を探していました。
前社時代に一度休職してから復職した時は、そういった環境があって安心して仕事をできていたことがあったので。

入社して何度か面談をしていただきましたが、体調面や不安なところなど気軽にお話しできるのでとてもありがたいなぁと。
(入社後のケアとしてどのメンバーとも面談されているそうです)
「一人で悩まなくていいんですよ」「一緒に考えていきましょう」と言われて、暖かい気持ちになったのを覚えています。
面談のおかげで、焦りの気持ちが少し整理できたりなんかもしました。

それともう一つ、ゆめみにはバディ制度というものがあります。

バディは端的に言うと、入社した新メンバーの不安を解消するためにサポートしてくれる人のことです。
入社してすぐの頃は、不安なことやわからないこととか多いと思うのです。
そこをうまくサポートしてくれるわけですね。

大体の場合は、同じチームの人がつくことになりますが、もしバディが不要という方は申し出ることも可能です。
自分の場合は、メインとサブとでお二人の方にバディについていただいています。
月一で面談をして、フィードバックをいただいたり。

ゆめみではこういった相談する場が色々とあるので、個人的には安心できる環境だなぁと思っています。
独りぼっちで苦しみ続けることが少なくできるので…。
ありがてぇ、ありがてぇ...。

会社批判

ゆめみで入社エントリ書くときは会社批判も書いてね。というガイドラインになっているので何か気になるところを上げてみます。

膨大な情報ゆえの検索のつらみ

ゆめみは徹底的な透明性を掲げているので、あらゆる情報がオープンにされています。
Notion に膨大な情報があったり、Slack のチャンネルは基本的にパブリックチャンネルだったり。

そのため、気になることがあって検索したら、何かしら情報が引っ掛かってきます。
それはいいのですが、Notion の検索がやや難ありになってしまっているといいますか。
同じワークスペースに、会社としての情報ページとメンバーがそれぞれ公開しているページが共存しているので、検索ワードによっては前者の方がほしいのに後者の方が引っ掛かってきたりとか割とあります。

これに関しては、いろんな方が言われていて、何かいい方法ないかな?何か検索ツール作る?みたいな状況ですね。
自分も何か考えてみるかなぁ。

Slack の情報を追うのが大変?

日々、いろんな情報が飛び交っているので、大事な情報を見落としたり忘れたりすることがあるかも。
新しい制度ができたり、既存の制度の内容が更新されたりとか。
特に入社してすぐの頃は、膨大な情報に圧倒される人が多そうな気がするので起こりやすそうかなと。

まぁ、この辺は個人の意識の問題もありそうとは思いつつ。
特に大事なヤツは、チーム内でも再度共有する感じにすればいいと思いますので、その人にあった、うまく Slack 疲れしない方法を見つけられるといいですね。
個人的には、Slack が静かよりは活発の方がいいと思っているので、活発なら活発で自分もうまい付き合い方を模索していきたいところです。

採用業務が大変?

ゆめみでは、採用業務の専任の方がいるわけではなく、面談や面接、コーディング試験チェックなどをみんなで分担して担当している感じです。
(元々、専任の方がいたものの、かなり負荷が高かった問題があったため、このようになったと聞きました)
自分はまだ採用業務に関わっていない段階ではあるのですが、関わっているメンバーの話を聞いていると、案件業務などと並行してやる感じになるのでそれはそれで大変そうだな...と。
スイッチングコストもなかなか馬鹿にならないですからね。

ゆめみは現在の300人から1000人体制を目指す方向性になっているので、今後も採用業務は急務になっていくと思います。
そのため、うまく両立していく方法を見つけていかないとつらみが増しそうなところですね...。


まさか自分がゆめみで仕事する日が来るなんてなぁと、ちょっと感慨深い気持ちになりながら入社エントリを書いてみました。
ゆめみのことが気になっている方の何かの参考になれば幸いです。
そういえば、自分もいろんな人の入社エントリ読んでたなぁ。

実際の制度とか気になっている方は、ここに大体載ってます!

せっかくなので採用ページも載せておきますね。
我こそはという方は、ぜひ。


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