【読書記録】1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え
そういえばnoteでいつからか読書の記録つけるの忘れててたな…と思い、投稿しようと。
ちなみに読書のコツだと思ってることをさらっと書いてみると…
先に要約をみる。
何を知りたいか考えとく。
著者を簡単に調べておく。
原題を見てみる。
メモを書く。取る。
知りたいことを検索するように読む。
メモを見返して理解を要約してみる。
知り合いで本を読みまくる人達はこだわりがあるなぁと…
※本件はネタバレが一部あると思います。ご容赦ください。
1兆ドールコーチとは?
ビル・キャンベルとは?
概要は上記のとおり。特にこの物語ではビル・キャンベルがどんな人かは「めっちゃ」重要です。それは…この物語はビルキャンベルが体系化した知識本ではなく、あくまで教え子の一人が覚えてる師匠を追体験して、その教えを記録として残してるからです。その教え子がすごいのですが…
エリックシュミットとは?
Playbookとは
実は本著の原題は以下の通り、
Playbookってなんだろう?
なるほど。つまりビルキャンベルを現象として捉えて、エリックシュミットさんが戦略的なレベルでリーダーが取り入れるべきと考えて書いてくださった本なのか。と整理してみる。ちなみにPlaybookって言葉のチョイスは本書やWikipediaを読んだ後に、勝手にビル・キャンベルのキャリアとかけているのかな?と思い、勝手に感じいるものがありました…
この本を上記情報をもとに解釈すると
Googleの元CEOが自らの追体験である、最高のコーチから学んだ最高の学びを記録として残してくれてる本です。なんて豪華。
ビルの性格
アントレプレナーのイメージに近い、弱肉強食ではなく、勝利以上に一人ひとりの人生を大事にする人だったという。強食というより教職?
誰かを育て上げることを何よりも喜びとして、最終的に表舞台から姿を消している。
ただ高校時代には部活で最優秀選手となっている。アメリカンフットボールをする人からすると小柄な体格だったという。
本書の言葉を引用します。
このように見ると、GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代にも通ずる何かがあるのかなぁと思います。ちなみに口は悪い人だったらしいです。意外。ただ周りはののしりには聞こえなかったんだとか。すごい。
俄然興味が湧く。
要約を拝見するからこそ分かる難しさ
タイトル名+要約で調べると、すごくきれいにまとまっている記事が多くありました。ただ、おそらく要約(や私に見たい感想をまとめ)をしてみると分かるが、要約で何かを伝えるのは難しい。
この本の魅力をまとめているなぁと思う一文を序文に見つけました。
そうなんですよね…「Playbook」でありながら「Story」な本。
自ら投影しながら、私だったらこうするかな?出来るかな?ええ?そうするのすごい…と思いながら読んだほうが再現性を得られるんですよね…
本書は「How to」ではない
「誰もビルにはなれない」「真似たって仕方ない」
でも「彼から多くを学ぶことは学べる」そんな言葉が似合う本です。
驚きの言葉たちの一つ紹介
あとは引用の制限もあるので、本を読んでもらうしかないのですが、正直箇条書き以上にストーリーが面白く「ええええ???」となること多いです。
前半部分でびっくりしたのは人第一と言ってる人が「コンセンサスより最適解」をめっちゃ重要視している、ことです。(人を大事にする≒コンセンサス重要視文化って感じしません?私だけ?)
※本当に中身見ると分かりますが、めっっっちゃ口悪いです笑ただ本当に憎めない方。
本書から取り入れたいこと
いやー…事前に調べた分、色々感じ入るものがありました。想像とのギャップでどっぷりと入り込みました。マネージャーの役割やコーチングの役割、そしてリーダーの役割について、考えさせられることばかりでした。
ちなみに、私はたぶん自分自身の人にスキルや知識をシェアして育つ機会を作ることが大大大大好きな一人だと思っています(でなければ、企業分析AWARD賞金出して開催なんてしないしコミュニティなんて運営しない…)
ただ本書で定義されているコーチングにはまだまだ到達出来ていない点が多い。
リーダー、マネージャー、コーチについてネットでググっている際に興味深いを見つけました。
またマネージャーであり、コーチであることの難しさを痛感します。自らが実践する際にそれぞれ定義して、それぞれがどうであるかを振り返るのが凡人たる私にできることなんだろうな…と感じます。
ちなみに上記のように調べながらで、3時間かからずに読めるかな!(後半部分がまだ私だと少しピンとこないな…と思ったからかもしれませんが…)
最高な本でした!
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