【SNSをビジネスに活かす】 Instagram活用法(運用編)
前回の投稿はビジネスで”Instagram”を活用する必要性と準備について説明しました。今回はその運用編となります。実際に運用していくにあたり、”Instagram”の基礎を押さえておく必要がありますので、基本的な機能からリピータ獲得までの内容を説明します。
【目次】
1.”Instagram”の基本機能(写真・タグ・投稿・ストーリー・ライブ配信) 2.実際の運用方法
”Instagram”基本機能
❏写真撮影
ビジネスを理解してもらう為に設定したアバターに合う写真を撮影する
❏ハッシュタグ
ユーザーが情報を探す際に使うのがハッシュタグにります。その為、最初に設定したターゲット層が好むハッシュタグをつけることで検索にヒットしやすくなります
❏投稿
実際に写真を撮影後、ハッシュタグをつけて投稿することで完了となります
❏ストーリー
24時間で消えてしまう機能でハッシュタグや投稿についての軽い説明をして投稿をアピールできます
❏ライブ配信
文字どうりの生配信機能です。実際のフォロワーの反応やアウトプットとして上手に活用することでファンが増えやすくなります
実際の運用方法
❏基本的な構造理解
”Instagram”の特徴はコミュニティ・広告がポイントになります。
1.コミュニティができる ”Instagram”では、興味や共感・知識・情報源としてその人をフォローする傾向にあります。例として、ヨガの先生には、ヨガに興味がある・している・知りたい方が集まり1つのコミュニティが完成します。その中心がヨガの先生で俗に言うインスタグラマーです。決して多くのフォロワーがいるのがインスタグラマーではなく、ターゲット層・地域でコミュニティを持ち発信することも立派なインスタグラマーになります。
2.広告
ここが最も重要です!広告は2つに分かれます。それは単発広告と永続広告です。
❏単発広告
チラシ・テレビ・情報サイト掲載・リスティング・イベント開催を指します。特長は広範囲へ情報広げられます。しかし、経費が高く、単発で行うのでユーザーにヒットしない可能性があがります。特に個人経営の場合はリスクが高くなります。
❏永続広告
ブログ購読。会員制サイト・メルマガ登録・SNSを指します。その中でも最初の3つは敷居が高く難易度は高くなります。その点SNSは無料で始められ、更にフォロワーを永続的に情報提供できるので結果として広告の働きとなります。また永続広告も2つに分かれます。それが「プル広告」・「プッシュ広告」です。
❏「プル広告」と「プッシュ広告」
・プッシュ広告
文字どうり「プッシュ広告」はユーザーに情報を送り見てもらう事を指します。人は心理的に見て欲しい情報を送ると見ない傾向にあります。要するに迷惑行為に近いです。その為「プッシュ広告」は避けましょう。
・プル広告
相手が見に来てくれる広告を指します。これはユーザーが興味のあることなので情報が伝わりやすく、迷惑行為として判断されず認知されます。さらに「プル広告」は教育広告として活躍します。人は情報を早く・簡単に知りたいと考えます。例としては、ダイエットを始めたい方が、自分で体のことを勉強する人は少ないです。そこに、適切な内容・目的・方法を定期的に情報を提供することで「プル広告」かつ教育広告になります。そして結果として永続広告となり商品販売・店舗集客に繋がります。
3.実際の運用方法
❏アカウントはオフィシャルではなく個人のを作る
人は人に集まるので個人のアカウントを作成することが大切。ユーザーは仕事内容より、働いている定員のプライベートを知りたいと考えています。プライベートと仕事の投稿割合は8:2で十分です。
❏プロフィールが大切
ユーザーはプロフィールを見て74%が離脱します。簡単に言うと投稿を見られないということです。その為、プロフィール設定が最もキーになります。
・プロフィールの注意点
❏アイコンは必ず自分の写真にする
❏5秒以内に読まれるプロフィールにする(段落にする)
❏興味が出るタイトルにする(ターゲット層が気になるタイトル)
ビジネス⇒会社をたくさん持ってます ・ダイエット⇒1万人をダイエット成功に導いた
❏URLを短くし見やすくする
・投稿の注意点
❏投稿では統一感が大切(色・写真は顔が写るようにする)
❏幸福感・知識・努力に関する投稿する
・ハッシュタグ
❏最適数は5個(多すぎるとカテゴリーされない) 5個の中に2つ同じようにする(#映画 #映画鑑賞 )
❏ハッシュタグはリピータに繋がる ・運用
❏新規のお客様が来たら、”Instagram”のアカウントをフォローしに行きます。そのお客様の投稿に反応・コメントすることで身近に感じられリピーターに繋がります。
❏ビジネス感は出さない
【まとめ】
今回は”Instagram”の基本機能から運用について説明しました。”Instagram”を行う目的とユーザーが求めているニーズを理解することで、運用方法も変わり効果的になります。その点を押さえず闇雲に投稿することは無駄になります。次回は”Instagram”を使ったリピーターへの繋げ方を説明します。