"自らの美意識をまとった女性へ"
本多理恵のメールマガジン
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こんにちは。本多理恵です。
わたしは、自分のコンプレックスを克服したくて必死に身につけようとしてきた感性・美意識を活かして、日常をエレガントに楽しむ方法をお伝えしたり、女性本来の輝きを引き出していくお仕事に携わらせていただいております。
先日のメルマガに、このようなご感想をいただきました。
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本多理恵様
お久しぶりです。
ヤマトナデシコのお話より…、私も父の事を、恥ずかしく思っていて、いまも自分の苦しみに、関係してる(じぶんの一部だから)という点が、重なりました。
幼少期からプライド高い母から父への悪口ばかり聞かされ、父は自身の弱さからお酒に走り、ものすごい過酷な環境だったなぁ。と今は思います。現在の好ましくない現実も、こんな育ちから来てしまったもの。と、しばらく悩んだりしてましたが、色んな心理治療等を受けて、自分をたいせつにする方向に向かおうと努力してる途中です。今は父のことは好きになり・感謝はしております。
理恵さん、CAさんだったんですね。上品な感じが…、納得致しました。お話させていただいた事だけで光栄です。ありがとうございます。メッセージ失礼しました。
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Hさん、メッセージありがとうございます。
わたしの経験をお話ししていくことで、(お書きできないようなことも、多々ありましたが・・・)読んでくださる皆さまのなにかしらの気づきであるとか、人生って、色々あっても、色んなものを抱えていても変えられるんだ!という希望につながったらいいな・・・という思いで、お話ししております。
父のことを否定する気持ち。
親子ではないとしたかったこと。
これって、わたしのアイデンティティを深く傷つけてきた気がするんです。
わたしは、ずっと自分で自分を傷つけてきました。
人生って、いつからでも自分の手で変えられるとよくお話ししてきましたが、実際のところ、わたしが生きてきた中で感じていることは・・・
「自分の人生は、自分の手でしか変えられない。」ということです。
何年も何年も待っていましたから、誰かが助けにきてくれることを。
本当にですね、王子様待ちの状態です(笑)
以前のわたしは、自分の身に起こることをすべて、親とか環境とか、運命のせいにしていました。
そして、誰かが助けてくれない限りは、この状況からは抜け出せないと信じていたんです。
でも、違いました。
その状況から抜け出したいならば、自分の足で、歩いて出ていくしかなかった。
自分の足で出ていこうとしてはじめて、なんかですね、自分の力ではないようなそんな「導き」みたいな経験をするようになっていったんです。
今の目の前の状況は、自分で変えられます。
そして、変えようと決意して進んでいったら、自分の力ではないなにかに見守られているような、引っ張ってもらえているような、そんな感覚になる・・・。
すごく不思議なのですが、このような体験をするようです。
わたしが体験してきたことが、Hさんや皆さんの励みになると嬉しいな。
ちなみにですね、Hさん「上品な感じ」といってくださってありがとうございます。
わたし、CAではなかったのですが・・・、あの書き方、そう受け取れますね。(反省)
わたしと桜子さんとの共通点は「勉強したこと」です。
わたし、身体も弱かったので、CAさんとか、アナウンサーさんとか・・・できないと思っていたんです。
さらに、結構意外に思われる方が多かったりするのですが、そういう職業よりですね、編集者さんとかキャリアウーマンに憧れていました。
もし、体力があったら編集者さんを希望していたかもしれません。
余談になりますが・・・、前に、CAさんに間違われたことが2回くらいあります。
1回は、大学の卒業旅行で、飛行機から出るとき。
本当のCAさんから追いかけられまして、「○○のフライトでご一緒した方ですよね?」とお声かけいただきました。
そのときは、普通に大学生だったので、もうびっくりして。
周りにいた、大学の同級生が「すごいね~、CAさんに間違われたよ。」と言ってました。
この辺りなんですね・・・、わたしの「特性」って。
なぜに、そういうような大学生になったのか?
コンサルタントさんからも「両親の感じからして、不思議だ・・・。」といわれたりもします。
そして、そこを「皆さんにお話ししていったらいいのではないか?」とご提案をいただき、今、そのようなお仕事ができたらいいなといろいろと考えているところです。
自分と向き合い、とにかくたくさん書き出し中です(笑)
そこで、今日のテーマ"自らの美意識をまとった女性へ"についてお話させてください。
先日、あるお客さまから・・・
「理恵さんからお聞きしたいのは、ファッションだけじゃないんです!」
このようなお声をいただきました。
そして、こうおっしゃってくださいました。
「理恵さんから聞きたいのは、街の一部という感覚で生きている、理恵さんの美意識!
ファッションは、その枝葉の部分でしかないんです。」
「自分は街の一部みたいな、そんな感覚なんてないから、その美意識とか、考え方とか、人への気遣いの仕方が知りたくて。
きっとみんな、理恵さんみたいになりたいんです!」
「理恵さんみたいになるにはどうしたらいいの?そこが知りたいんだと思います。」
貴重なお話、ありがとうございます。
このようなお声をいただけるって、本当にありがたいです。
先ほども申し上げましたが、実はですね、わたし自身、この1ヶ月間、色々と考えていました。
前回、お話ししたようなわたしが「仕事をやる意味」や、今後、なんについて発信していきたいのか?ということについてなど・・・。
お客さまにもたくさんたくさんお話を伺いながら、(みなさん、本当にありがとうございます。)自分と向き合ってきました。
できる限り時間をかけて、ノートに書き出してみたり。
考えながら過ごしてきたんですね。
そして、わたし自身が見つけた答えは・・・
「自分は世界(街)の一部なんだ」という捉え方
日本的な美意識で、一人ひとりが世界(街)を彩っていくという感性。
についてお話ししていきたい。
自分以外の誰かであったり、街・世界であったり、その目線から自分を見ていく(捉えていく)という世界観。
についてお伝えしていきたい、というものでした。
そう感じていたときに、お客さまから、先ほどのような言葉をいただいたんですね。
「あ~、そうなのか・・・。」と。
Hさまのお言葉にもあったようにありがたいことに、品があるといってくださる方、素敵だといってくださる方がいらっしゃるのですが、「なぜ、わたしがそのように振舞ってきたのか?」
その理由、世界観、美意識について、お話ししていけたらいいなと感じています。
「自分がこうしたい」「自分がこれが好き」の一歩先。
それを超えた先の捉え方です。
世界のために「自分」をどう活かしていくのか?
世界のために「自分」がどうあるのか?
ですね。
その視点から、それぞれのみなさんの「輝きを引き出す」お仕事をさせていただけたらいいなと感じています。
"自らの美意識をまとった女性へ"
世界を、もっと、美しくしていこうと思います。
ありがとうございました^^
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