見出し画像

「歯切れの悪いコメンテーターほど信頼に値する」という仮説を立ててみた。

世の中にはいろんなランキングがあるが、こんなランキングもあるらしい。

「好きなコメンテーター」「嫌いなコメンテーター」だそうだ。

ちなみに「好きなコメンテーター」の1位は、橋下徹さん。2位は、玉川徹さん。どちらもお考えは異なるけれど、ご自分の意見をズバズバと主張するタイプのコメンテーターだ。そのほかにも、上位にはモーリー・ロバートソンさんや古市憲寿さんなど独自の視点かつ辛口コメントを武器とする方々のお名前が目につく。これは2020年のランキングらしいので、もしいまアンケートを取ったら、ひろゆきさんのお名前なども上位に挙がってくるのかもしれない。

ここでお名前が挙がったコメンテーターの方々は、いわゆる「歯切れのいいコメント」をウリとする方々である。逆に言えば、「歯切れの悪い」コメントをするような人は不人気であり、需要が得られないということにもなる。

たしかに「好き」「嫌い」という尺度で見れば、歯切れのいいコメントをしてくれる人の評価が高くなるのは理解できるのだが、では歯切れの悪いコメントをする人が優秀ではなく、コメンテーター失格なのかといえば、決してそんなことはないのではないかと思っている。

むしろ、私はそういうコメンテーターこそ優秀なのではないかという仮説を立てている。詳しく述べていきたい。

            ------✂------

ここから先は有料公開となります。

個別の記事を数百円ずつご購入いただくよりも、定期購読マガジン(月額1,000円)をご購読いただくほうが圧倒的にお得となります。

月の途中からご購読いただいても、当該月の記事はすべて読めるようになっているので、安心してご登録ください。

記事の更新はみなさんからのサポートに支えられています。ぜひ、この機にご登録をお願いします!

乙武洋匡の七転び八起き」
https://note.com/h_ototake/m/m9d2115c70116

ここから先は

1,660字

¥ 300

みなさんからサポートをいただけると、「ああ、伝わったんだな」「書いてよかったな」と、しみじみ感じます。いつも本当にありがとうございます。