『FLASH』の詭弁と、『週刊文春』の矜持。
※キャプチャー画像は、宮迫博之さんご本人から使用許可をいただいています。
『FLASH』と言えば、もうみなさんおわかりですよね。そう、宮迫さんの記事です。
ページビューに貢献するのも癪に触るのでリンクは貼りませんが、「このコロナ騒動のなか、1kg700円のセレブ米を8kgも買い溜めして〜」とかいう、クソどうでもいい記事です。
しかも、クソどうでもいいだけでなく、なんと盛大に事実誤認にまみれた記事だというじゃないですか。宮迫さん自身が、YouTubeで大反論です。
この動画では、宮迫さんが人気YouTuberのヒカルさんと『FLASH』編集部に電凸しています。最初はデスクっぽい立場の人と話していたものの、あまりに埒が開かなかったので、編集長代理と代わります。この編集長代理という方の対応が……ああ、もう書いてても腹立つわあ〜。
主に、宮迫さんの反論ポイントは2点です。
・大学生の息子がいる3人家族で米8kgは「買い溜め」と言えるのか。
・購入したのは「あきたこまち」で、記事にあるようなセレブ米ではない。
ところが、編集長代理の回答がクソ。
・『FLASH』編集部としては、8kgでも「買い溜め」だと認識している。
・同じく編集部としては、「あきたこまち」もセレブ米だと認識している。
光文社の認識、どうなっとるんじゃ〜い!!!!
おそらく、本当は認識がズレているわけではなく、ただ自分たちの非を認めたくないがために、詭弁を弄しているだけなのでしょうけれどね……。
もう、こうした彼らの態度には呆れて物も言えないというか、いや、むしろ激しい憤りを覚えるわけですけど……また電話の口調がまったく悪びれた様子もなく、なんなら宮迫さんを挑発しているようにさえ聞こえるんですよね。
こうした詭弁を弄して、「私たちに非はない」という態度を貫くのは、写真週刊誌の常套手段なので、みなさんああした記事に書かれている内容なんて、話半分(半分もないか)に受け取ってくださいね。
とまあ、さんざん写真週刊誌をこき下ろしたところで、ひとつ、「おっ」と感じた話題を。それは『週刊文春』のある記者についての話題です。
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「乙武洋匡の七転び八起き」
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