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キタムラの「冷製」マネジャー日記 #60

こんにちは。オトタケの右腕ことキタムラです。じつはこの連載60回目の日記、58回、59回に続いて怒涛の3日連続で書いてます。オトタケのスケジュールの都合です。非情な締め切り設定に四苦八苦しながらここまでやってきました。ネタと言うよりは集中力の方に問題があるので、クオリティ低かったらごめんなさい。とはいえ、この原稿が書き上がる頃、私は解放感から天にも昇る心持ちになっていることでしょう。それを期待して今週もレッツゴー。


【2月24日(月)】
天皇誕生日振替休日のこの日は本来なら休みの予定だったが、GM就任が決まったサッカークラブ「ONE TOKYO」(オーナー・本田圭佑氏)の運営ミーティングが入ったので、オトタケを連れて豊洲まで。選手たちや同じく選挙で選ばれた監督・武井壮氏らとの初顔合わせとなった。

親睦を深めるためのMTG&フットサル会があると聞いていたので、オトタケは自分もプレーしてやろうと動ける格好で来場した。MTGはオトタケGMのやわらかい挨拶から始まったが、武井監督が専門のフィジカル面でのアドバイスを厳しい姿勢で伝えると、選手たちは一瞬で本気モードに。フットサルどころかフルコートでのガチ紅白戦が始まり、オトタケ選手の出番は一秒たりともなかった。いちおう高校でサッカーをかじっていた“右腕”視点で見ても、選手たちのレベルは非常に高く、なかにはキラリと光る逸材も。期待はふくらむばかりだ。


【2月25日(火)】
朝からいつもの義足練習のあと、「ONE TOKYO」の運営責任者・奥山大氏、代表・鈴木良介氏とランチミーティング。昨日に続いて、この日も運営メンバーとの打ち合わせだ。

運営責任者の奥山氏は現役慶大生。今回の抜擢で人生がガラッと変わったという。このあたりの人事は、型にとらわれない本田圭佑氏の面目躍如というところだろう。代表の鈴木氏はかなりのイケメンで、私と同い年のキタムラ世代(←しつこい)。本田圭佑という強烈な個性と仕事をともにして、もう10年になるという。私も同じくオトタケという面倒くさい個性と仕事をともにして、まもなく10年。いろいろとかぶる鈴木氏とは、なかよくなれそうだ。

午後は『Seasoning』『選挙ドットコムちゃんねる』と続き、夕方から日本橋三越で開かれる書道家・武田双雲氏の個展レセプションパーティーへ。武田氏とは共著『だからこそできること』(主婦の友社)でご一緒してからのご縁である。目の前でデモンストレーションを見たり、相変わらず奔放な作品(すごい値段!)の前で写真を撮ったりしていると、「ONE TOKYO 」のトライアウトに合格した幻冬舎のカリスマ編集者・箕輪厚介氏とバッタリ。彼にはエースストライカーとしての活躍を期待したい!

そして夜は、車いすテニスのレジェンド・国枝慎吾氏とのサシメシである。白と黒の車いすレジェンドの共演。二人はパラスポーツのあり方について熱く語り合ったそうだ。帰り際に写真を撮ってくださったレストランの方が、「緊張で手が震える」とか言っていた。国枝氏に震えるのは解るが、オトタケに緊張する要素があるだろうか?

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