見出し画像

06 「六花のつゆ ミニ缶」のすすめ(前編)

05 春のおともに。北見ハッカ通商の「ハッカ油」でチラッと登場した、六花亭の「六花のつゆ」。文中にも書いたように、美味しくて、おしゃれで使い勝手の良い最強のおみやげだと思っています。

画像1

「六花のつゆ」は、6つの味のお酒を砂糖で包み込んだ小さなボンボンです。(いつもパッケージの写真を先に掲載していますが、今日は中身から載せてみます)6色の小さな粒が可愛らしく、色もきれい。なんとなく、いわさきちひろさんの絵の色づかいを思い出します。

味はと言うと、見た目に負けず劣らず美味!小指の爪くらいの大きさのボンボンを、ピュッと摘んで口に入れると、シャリッと崩れて、ポワーンとお酒が口に広がります。(ボン、ピュッ、シャリッ、ポワーン)どの味も美味しいのですが、わたしはひんやりするペパーミントとコアントローが好きです。

画像2

ボンボンの上には、薄紙で味の説明があります。複数の味が入っているお菓子の説明書ってお菓子の雰囲気と合ってなかったり、何を指しているのかわかりにくかったりすることがあると思うのですが、この紙はわかりやすくてきれいだと思います。ワイン、ブランデー、梅酒、ペパーミント、コアントロー、そして、北海道ならではのハスカップ。

画像3

そして、缶の蓋には、お馴染みの野の花が描かれています。「六花のつゆ」は、今回紹介した18粒入り 380円(税込)のミニ缶と60粒入り 750円(税込)のものがあるのですが、60粒入りの缶は、缶に直接「六花亭 六花のつゆ」と印刷されていて「入れものも可愛い!」というには、ちょっと惜しい。一方、ミニ缶は缶の上の個包装に商品名が印刷されているので、缶は"ただの可愛い缶"として使うことができます。

"ちょっと惜しい方の可愛い缶"(60粒入り)も我が家に2、3個ありますが、手芸用品まわりで活躍しています。薄いので、ボタンや刺繍糸などが重なることなく収まっていい。ミニ缶もはじめは缶に直接文字が印刷されていたと思うので、そのうちこちらも個包装に印字されるようになるのでは、とちょっと期待しています。「缶の文字ひとつでそんなに言う?」と言う意見もありそうですが、かわいい缶を集めている人は、きっとわかってくれるはず。文字ひとつで‥全然違う!

画像4

ボンボンの底面は平らではないので、台に置くとコロンコロンとします。いつもなにも考えず、ポイポイと食べていましたが、たまには目で楽しんでから食べようと思います。

後編は、ボンボンを美味しく食べた後のミニ缶の使い方を紹介したいと思います!

 today's piece / 六花亭「六花のつゆ ミニ缶」 価格:380円(税込)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?