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F1は人間身のあるスポーツだ!

夏休み明け、ようやくオランダGPから後半戦が開始となりました。

結果は、マクラーレンというかノリス選手の圧勝でしたね。


自信みなぎるノリス選手

ポールスタートのノリス選手、またもや?スタート失敗🥲

とは言え、慌てることなく2位をキープし、序盤でトップを取り戻すと、あとはそのままトップキープ。

最終的には2位のマックス選手に20秒近く差をつけてのトップチェッカー🏁

ノリス選手は今、心身ともに充実していますね。

スキを見つけるとしたら、やはり今シーズン何度も失敗?しているスタートでしょうかね🤔

マックス選手は淡々と?

逆にマックス選手はフリー走行時には焦りがあるのかな、と感じました。

FP3でのピットレーン出口の行動は、チャンピオンとしてはどうなの?って感じがしました。

とはいえ、レースでは逆に淡々と、冷静に自分の立ち位置を把握?し、2位をキープする走り。

ハンガリーGPの時のように、当たり散らすような無線もありませんでした。

何か心境の変化でもあったのでしょうかね。

焦りが悪循環を生む

気になったのは、FP3で余計な?クラッシュをしてしまったサージェント選手。

クラッシュして赤旗の原因を作り、なおかつメカさんが頭を抱える姿が捉えられていました😱

結果を出したいという思いが強く出過ぎてしまっているのでしょうか、その焦りが余計なクラッシュを生み、そしてますます肩身が狭くなってしまい、実力を発揮できない。

一時期のペレス選手もそうですが、焦りがどんどん悪い方に行ってしまっています。

機械を使うF1ですが、運転するのは人間。

心身が満たされていないと、実力も出しきれません。

サージェント選手は、もしかするとこのGPで最後になるのでは?なんて話も出ているとか…

新人がレースをできる場を…

昨年のピアストリ選手のように、よほど恵まれた環境でなければ現在のF1が新人には厳しい世界になっている気がします。

フランツ・トスト氏が角田選手に対しても、3年は見守ってあげたい、と言っていた意味がよくわかります。

右京選手がデビューした年、チーム監督が「1年目はサーキットまでの道を覚えなさい、2年目はサーキットを覚えなさい、3年目でレースをしなさい」みたいなことを言っていたと記憶しています。

来年デビューするドゥーハン選手、ベアマン選手に対しても、チームは早急に結果を求めるのではなく、ある程度長い目で見てもらいたいな、と思うのです。

あとは新人がノビノビとレースができる、昔のミナルディ、ティレルのようなチームがあればなあ、と思ったりします。

予備予選というシステムがあった時代を知っている身としては、チーム数が多くなれば、こういう問題も解決するんじゃないかなーなんて、思うのですが、ことはそう単純ではないんでしょうね。

改めてF1とは人間(ドライバー)が大きなウエイトを占めるスポーツなんだな、と実感したのでした。

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