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究極の椅子取りゲーム

現在、F1は10チームしかない。
1チーム2名のドライバーを走らせているため、F1ドライバーになるためにはこの20席しかないシートを得なければならない。

20席しかないシートを取り合う、究極の椅子取りゲームである。

2025年に向けて、早くもこの椅子取りゲームが加速している・・・


きっかけは元ワールドチャンピオンたちの決断

シーズン開幕前に、ハミルトン選手が2024年からのフェラーリ入りを電撃発表!(仕事中、この記事読んで思わず声だしちゃったよ)

先日アロンソ選手がアストンマーチンの残留を発表。

さらに、この椅子取りゲームの厄介なところは現時点でのドライバーだけでなく、テストドライバーや下位カテゴリーからのステップアップ組が虎視眈々と狙っているところ。
さらにハミルトン選手は引退したベッテル氏を推しているわけで、間違いなく来シーズンは今年から何人かが弾き出されそうな雰囲気である。

誰が有利?

決まっているのは上記の2人以外では
フェルスタッペン選手(レッドブル・・・今のところ)
ノリス選手とピアス取り選手(いずれもマクラーレン)
ラッセル選手(メルセデス)
ルクレール選手(フェラーリ)
である。

残りの選手はというと個人的には現時点ではこんな感じ?

Aランク(自分の意志を主張できそう。ある意味ひくてあまた?)
サインツ選手、アルボン選手

Bランク(Aほどではないけど割と主張できそう?)
角田選手、ヒュルケンベルグ選手、ボッタス選手。
ペレス選手、ストロール選手、ガスリー選手、オコン選手、ジョウ選手、マグヌッセン選手。
ボッタス選手以下は同じBランクでも思ったほど見通しは甘くない、って感じかな。でも割とスポンサー持ちの人もいるし、判断が難しい。

Cランク(楽観はできない。割と厳し目)
リカルド選手、サージェント選手。

って感じでしょうか。

予備軍だけでも・・・

現在のドライバー以外に目を移せば・・・

サウジアラビアで急遽出走、ベアマン選手
昨年レースに出たレッドブルグループのローソン選手
鈴鹿FP1出走した岩佐選手
さらにはテストドライバーではシューマッハ選手、ドゥーハン選手、ドゥルコビッチ選手なども狙っているはず。

F2ではメルセデスが推している?アントネッリ選手(「キミ」だけに注目している爆)だけでなく育成選手がゴロゴロいるわけで。

みんながF1シートを目指しているのだ。

でも、できればねえ

長いシーズン、何が起こるかわからないし、1レースで大逆転なんてのもある。これから椅子取りゲームが激しく続くわけなのである。

でもね、チーム数が増えてくれればもっと多くのドライバーが走れるわけ。
アンドレッティなんてOK出してあげればいいのに、って思っちゃうのです。

だって見始めていた時なんてフルグリッドが当たり前で。
予選落ちや予備予選なんてあった時代が懐かしいものですよ。

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