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言葉のアルバム

5歳息子、

今日は、幼稚園で泣いたんだと先生から報告有り。

お友達が作ってたお砂の山を崩し、「センセー!〇〇君(息子)がお山崩したーー!」と駆け寄り、先生が到着した時には、息子、もう涙目だったんだとか。

崩したのは故意的か否かと聞けば、息子は先生に「分からない」と。お友達が怒り、先生に駆け寄り、そのことに動揺してたのだろうと推測。

そのあとは、「ごめんなさい」と伝え、お友達も「いーよー」と事なきを終えるも、

息子は、べそかいたまま、一人で落ち着くまで園庭を歩いていたんだとか。


母、いい勉強をした日なのだな、と思うも、本人がこのことを言ってこなければ、そうっとしとこうと思った。どうして崩してしまったのか?どうしたらよかったのか?など、プロの先生と話し解決した上に、親までもが復習のように、古傷をえぐるようなことはしたくないと思った。

とはいえ、、、

寝る時間まで、息子から今日あったことの報告はなかった。まーーったく違う出来事を話してくれてた、しかも、その揉めたお友達とのこと。

「今日、嬉しいことなにかあった?」「今日、大変なことはなにかあった?」

息子「ない!」

「じゃー、美味しかったことは??」「辛かったことは??」母の聞きたいことが勘ぐられないように、色んなこと聞くも、

息子「なーーーーんにも、ない!」

そうか、、、やっぱり話したくないんだよね。

だってね、今日、息子、幼稚園に、ハンカチを忘れて行った。
今までもよく忘れることあって、その時は、幼稚園側から、代わりのハンカチをお借りするんだけど、


今日、息子、ハンカチ忘れて行ったのに、幼稚園から貸し出しのハンカチも無い。あれ?先生に言わなかったの?

「うん!言わなかった」

えっ?バレないもの??えっ?今までもハンカチを忘れたことって申告制だったの??と知り、

嗚呼、息子、取り繕う術をするようになったのかぁーー、と思ったよ。でも、母には隠せない辺りが可愛い❤️


いろんなことを知れた1日。愛おしくなり、ベッドに入ってから、母さんの「チューしよ」に応じてくれたり、くれなかったりの最近の息子。「ジャー、母さんがする!」と言って、胸元にチューしたら、


「もぉー!

ここは、こころ、うばわれちゃうから、しちゃダメーーー」

って言われた☺️


おい❤️ホント、、、

今日も生きていてくれて、ありがとう。

生まれてきてくれて、ありがとう。

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