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DAY29*畜産業のリアル

こんにちは。みゆうです。

課題と実習で遅くなってしまいましたが、今日は昨日書いた畜産について書いていきます。

私達が食べている鶏肉。
そのニワトリは、数歩歩くと脚が折れるという話しを聞いた事はないですか?
少し誇張した表現ではありますが、これが何を表しているかというと、飼育環境の悪さです。
狭い敷地にギューギューに詰め込まれた、食べる為のニワトリは、十分に走り回る事など出来ずに痩せ細った脚をしています。
全てのニワトリは食用として、規格内の大きさに揃えられて屠殺されるのです。卵もどんどんと産ませます。

牛も、産んだ早々子と引き離されて、子に与える為の乳を人間に絞り取られていきます。
それを私達は牛乳としていただいているのです。

動物愛護などの観点では、そういった現代の環境を強く否定する人もいます。
一方で、肉食が浸透している今、動物性食品を排除する事は難しいです。
賛否の割れる問題ですね。

こういった現状を踏まえると、やはり私達の食料の選択が大切になるでしょう。
のびのびと育った鶏や牛、豚の肉を買うことや、フードロスを減らす為にも食べられる量の物を選択する事。

現代は、自給自足の時代から技術発展と共に変化してきました。
しかし、狩猟採取の食生活が前提にあるという事を忘れてはならないと思います。
一人一人の意識や選択の責任を考え直していきたいです。



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