修学旅行で混浴

男女平等がより言われるようになった近未来の話・・・

中学の修学旅行の最終日には混浴体験をするのが定番になっていた。

修学旅行の定番地域には男女混浴のできる温浴施設ができ、

修学旅行者の予約日は男女の浴場の壁が取り払われて貸切になるシステムだ。

僕も中学3年生になり、今日は修学旅行最終日だ。

「さあ、それでは今から温浴施設に向かいますよ!」

バスガイドがそうアナウンスすると、男子は嬉しそうな顔、女子は憂鬱そうな顔をする。

そして温浴施設に到着。

周りを見ると、この学校の他にも複数の中学校が同時に利用しているようだった。

施設に入ると、脱衣所は男女で分かれており、そこで服を脱ぐことになった。

他の学校の子はすでに浴室内に入っているようだった。

ちなみに脱衣所内には先生が配置されており、脱衣所内でじっとしてやり過ごすことはできない。

そして僕を含めた男子たちは腰回りにタオルを巻いて浴室内に入っていった。

タオルの上からでも勃起しているのがわかるやつも何人かいた。

浴室内に入ると、別の中学校の男女がいたが、意外にも男女で仲良く入っている様子だった。

しかしよく見ると、男女ともみんな水着を着ているではないか。

どうやらどのような格好で入るのかは学校に委ねられているようで、今入っている中学校は水着での入浴がOKだったようだ。

そうこうしているうちに女子たちも浴室内に入ってきた。

女子たちも水着を着た他の学校の子たちを見て驚いた様子だった。

そりゃそうだ、自分たちはタオル巻いて必死で隠しながら入っているのだから。

ただ突っ立っていても恥ずかしいだけなので、男子も女子も各々数人で固まりながら湯船に入ったのだが、

湯船の中ではさすがにタオルを取らなくてはならない。

男女とも全裸丸出しで湯船に入っていると別の学校の子たちが話しかけてきた。

「うわ、そっちの学校は裸なんだ、大変だね」

「水着着ていい学校で良かったー」

と好き勝手言ってきて、僕たちは恥ずかしさから俯くしかなかった。

気づくと別の学校の男子たちは我々の学校の女子がいる浴槽に行き、過度に近づいて話しかけているようだった。

女子たちは嫌そうにしながらも恥ずかしそうに微笑みながら話している様子だった。

逆にこちらには向こうの学校の女子たちがやってきて、

「やば、本当に全裸じゃん!」

「絶対恥ずいやん、どうなん?うちらに見られてww」

とか言われた。

そうこうしているうちに、

「なあなあ男なんやろ?恥ずかしがらんと見せてや!」

と口々に言ってきた。

もちろん最初は断っていたのだが、とうとう体の小さい友達が何人かの向こうの女子に羽交い締めにされ、立ち上がらされてしまった。

「きゃー!見えちゃったぁ!!」

と女子たちは大盛り上がり。

するとそれを見た向こうの男子たちもこちらの女子たちを無理やり立ち上がらせ始め、次々と全裸を晒されていった。

そしてとうとう僕も何人かの女子に立ち上がらされてしまった。

そして向こうの男子たちは我々の学校の女子たちのタオルを没収し、

全裸の女子たちを連れてこちらまでやってきた。

女子たちは恥ずかしそうにくねくねしながら、おっぱいと股間を手で隠しながらこちらまで連れてこられた。

それを見た僕たちは思わずフル勃起してしまい、

向こうの男女にゲラゲラと笑われる始末でした。

すると、脱衣所の扉がガラガラと開き、

今度は別の中学校の子たちがタオルも持たずに入ってきた。

どうやらこの学校はタオルの持ち込みすら禁止なようだった。

ややこしくなってきたので、僕らの学校をA校、水着の学校をB校、タオル禁止の学校をC校としましょう。

B校の連中は今度はC校の人たちを標的にし、各異性が群がって行った。

そしてA校の我々は男女で固まりながら、隅っこの方に避難していった。

そして気がつくと僕の隣には大好きな瞳ちゃんが・・・

なんか無言なのも気まずくなってきて、

「大丈夫?」

と声をかけると、瞳ちゃんは、

「え?あ、うんなんとか・・・」

と恥ずかしそうに微笑みながら返してくれた。

それを気にA校の他の男女たちもお互いに話し始め、気づけば和やかなムードになってきた。

B校にめちゃくちゃをされてしまった分、なんかA校のみんなの仲間意識が芽生えたのかもしれない。

いつの間にかB校は上がる時間になっていなくなっており、たわいもない話をしていると、

「僕くん、さっき大きくなってたよね?今はどうなの?」

と、男勝りな女子である愛美が言ってきた。

「え、いやそんなことは・・・」

と返したものの、そう突っ込まれてしまうと意識してしまい、また勃起が始まってしまった。

「どれどれー?」

「〇〇くんはー?」

「見せてよー!」

と他の女子たちもノリノリで、いろんな男子たちの股間チェックが始まってしまった。

「うわー!僕くんやっぱり大きくなってるー!」

と言われ、僕は恥ずかしくなってしまった。すると、

「まあ、見せてくれたし、うちのも見ていいよ!」

と言って愛美は立ち上がり、全裸を披露してくれた。

他の女子たちも同じことを思い、みんな次々と立ち上がっていき、男子もつられてみんな立ち上がっていった。

お互いの全裸を見せ合い、なんか平和な笑い声が響いていた。

そしたらC校の子たちもこちらにやってきて、

みんなで全裸で楽しく過ごすことができた。

そこからの時間はあっという間で、退館の時間が来て、僕たちA校は脱衣所で服を着て、バスに戻った。

なんか男女今まで以上に仲が良くなり、その後の卒業までの行事も楽しかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?