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合格者の勉強法がわかる!生成AIパスポート受験記|ヤマ付

割引あり

こんにちは。
桐野です。

いまさらですが、昨年10月に受験した生成AIパスポートの受験記を残しておこうと思います!
来月2/16〜17に2回目の生成AIパスポート試験が開催されるようなので、受験を検討されている方のご参考になれば幸いです。

受験のきっかけや勉強方法については無料部分で読めます!
最後の有料部分はスタバ約1杯分で読めますので、みっちり勉強する時間はない!って方はぜひお付き合いください🙏

第1回生成AIパスポート合格しました

2023年10月6日に受験した第1回生成AIパスポート試験に無事合格したので、どうやって勉強していたか備忘録として残しておこうと思います。

本来はマスキング部分に名前が入っていて、A4サイズの合格証です。

育児とライター業をしながらの受験だったので、勉強時間があまり確保できず不安でしたが、無事合格できました。
応援してくださった方々ありがとうございました!

生成AIパスポートって?

生成AIパスポートは、一般社団法人「生成AI活用普及協会(GUGA)」が監督している生成AIに関する基礎知識を習得するための民間資格です。

AIの定義や種類、身近で活用できる簡単なスキルが習得できる資格で、生成AIについて体系的な知識が身につきます。
個人情報取り扱いや著作権侵害、簡単なプロンプトも学べるので、Webライターやブロガーも執筆に活かせるのではないでしょうか。

生成AIは今後も発展していくジャンルではあるので、この資格を取ったからといってAIプロンプトエンジニアになれるぞ!ってわけではありませんが、最低限の知識を保有している証にはなるかと思います。

生成AIパスポートの概要はこちら。

名称:生成AIパスポート試験
開催形式:オンラインでの実施(IBT方式)
試験時間:60分間
問題数:60問
出題方法:四肢択一方式
出題範囲:シラバスより出題から出題
受験資格:制限なし
受験費用:1万1000円(税込) 
     *「学生」の場合受験費用は5,500円(税込)

GUGA|「2024年 第1回 生成AIパスポート試験」の受験申込を受付開始

第1回 生成AIパスポート試験の合格率は「73.71%」と高めです。
解答結果が開示されないので、自分の取れた点数や間違えた部分はわかりません。

合格発表された際は、Xでも合格しましたポストが多くありました。
初めての試験かつ、生成AIが注目されて間もないこともあって、難易度は低めだったのかな…?と個人的には感じています。

生成AIパスポートを受けるきっかけ

私が生成AIパスポートを受験したきっかけは、将来性のある生成AIの知識をつけておきたかったのと、初めて行われる試験が受けられるタイミングってなかなかないと思ったからです。
申込時は記念受験な気持ちでしたが、勉強していくうちに結構楽しんで勉強できた気がします。

ライター業でもAI関連の執筆に携わることもあり、生成AIについて学んでおくのは損ではないかな〜と感じて受験しました(受験費は高いな…と思ってしまいましたが

生成AIパスポートを受験するまでの勉強時間

きっちり勉強時間を測っていなかったので、ざっくりですが。
受験したのは10/6で、勉強を始めたのは2週間前の9/25…くらいだったと思います。
といっても、毎日1時間、休日に2時間程度勉強できればいい方だったので、総勉強時間は20時間以内な気がします。

勉強するぞ!とXでもnoteでも意気込んでいましたが、ライター業に追われテキストをパラ見しかしない日ばかりが続いていてですね…。
さすがにやらないとマズイな、と思ったのが2週間前というポンコツっぷりでございます。

しかし、元々生成AI(chatGPT、Bard)を触っていたこともあり、多少は生成AIの特性を知っていたのは強みだったかなと。
AIとは、chatGPTのバージョンについてなどは、さらっと読むだけで理解できましたし、インターネットリテラシーはオタク時代に身に着けているので問題ありません。毒舌ネットマナーに仕込まれた世代。

ただし、まったく知見のない機械学習や生成モデルの単元については、理解するまで時間がかかりました。
それこそ試験数日前まで、同じ単元で詰まってたんじゃないかなぁ…

生成AIパスポートの勉強法

私は初回の生成AIパスポートを受験したので、過去問や練習問題はありませんでした。
(ちなみに受験後も、問題用紙は配布されず、自己採点もできないので合格発表まで受かってたのか!?ってモダモダ過ごしました。)

生成AIパスポートの勉強法はただ一つ。テキストの周回のみです。
一応、どんな感じで出題されるかサンプル問題はあったので、3問ですが温度感は確認できます。

出題される傾向を掴むにはテキストを読み込み、自分でヤマを張るしかないんじゃないかなと思います。
しっかり勉強する時間があるならヤマ張らなくてもいいとは思いますが、なにせ範囲が広いので…。

桐野が行った勉強法を下記にまとめました。

・テキストの最初から最後まで読み返したのは2回
・理解度の低かった単元のみ重点的に読み返し
・家族にテキストを読んでもらい、テストっぽく問題を出してもらう

テキストを最初から最後のページまで読み上げたのは2回です。
初めてテキストを開いたときと、1週間経過後に通しで読んで、それ以外は理解できていない部分を重点的に読み込みました。

また、我が家は夫が機械学習を活用しているエンジニアなので、わからん!!!って部分は気軽に聞ける環境にあったのも大きいかもしれません。
テキストの文章から問題っぽく読み上げてもらい、簡単な回答練習していたのも問題慣れできた要因です。サンキュー夫。

身近に読み上げてくれる人いないよ!って方は「暗記メーカー」ってアプリ使うと、勝手に問題作ってくれるのでオススメですよ!
桐野も最初の頃使っていて、問題にしたいテキスト部分をカメラで読み込むと勝手に問題作ってくれます!
微妙にOCR精度がよろしくないので、怪しい文章は編集が必要ですが、問題を解いて練習したい方にはとても向いていると思います💡

便利な時代になったなー👀

あとはchatGPTに文章打ち込んで、出題してもらったり、解説してもらったり、一緒に勉強してもいいかもですね!

テキスト買うなら製本版?Kindle版?

桐野はテキストを製本版で購入しましたが、Kindleで買えば家事中もアレクサアプリの読み上げ機能使ってインプットできたなぁ〜と思いました。

(上記リンクはAmazonアソシエイトリンクです)
Kindleアプリ自体には読み上げ機能はありませんが、アレクサアプリのユーザー補助を使うと読み上げてくれるので、耳だけ暇って方はぜひ!
設定は下記の手順でできます。

1. 「Amazon Alexa」アプリを開く(DLしていない方はDLから)
2. 右下の「その他」から「設定」をタップ
3. 「ユーザー補助」をタップして「Kindle読書補助機能」をONにする

うちにはアレクサ対応のスピーカーがありますが、キッチンの近くだと聞こえにくいのでiPhoneを適当な場所に置いて流しています。
ただ、生成AIパスポートのテキストが読み上げに対応していない場合もあるので、ご注意くださいね。

【2024/1/13追記】
公式から生成AIパスポートのテキスト&問題集が1/31に発売されるみたいです!
問題集あったほうが勉強しやすいと思うので、気になる方は予約してみるのもいいかも👀

生成AIパスポートを受験した感想

生成AIパスポートを受験した感想としては「話題の生成AIとは」が理解できてよかったです。
色んな種類がある生成AIで、どういう仕組みなのか、どう活用すればいいのか、どう指示(プロンプト)すればいいのかが身につきました。
生成AIパスポートを受験した時期はすでに「GPT4-V」が発表された頃だったので、最新情報は別で追わないとダメだなぁとも感じましたが、基礎があるおかげで何がどう変わったのか理解できるようになったのは大きいかなと。

試験はIBT方式なので、インターネット環境があれば、パソコンやスマホなど好きなデバイスで受験できます。
家事に育児に、執筆に、とバタバタしている桐野にとって、試験会場に行くのは困難なので自宅で受験できるのは本当によかった…。
難易度的にも、将来性的にも、自宅で何らかのリスキリングしたい!って方にとても向いている資格だと思います!

ただ、初回の合格率を見ると、次回以降は少し難易度が上がるのではないかなと感じています。
生成AIパスポートの立ち位置がどうなるかわかりませんが、生成AIの活用法も増えていますし、次回の改訂があれば確実に覚える範囲は広くなるはずです。

生成AIの基礎だけでも学びたい!、基礎知識を保有している証拠がほしい!って方は、現テキスト範囲で行われる2024年2月16〜17日に開催される「2024年第1回生成AIパスポート」の受験がおすすめです。
現在のテキストは2023年度版なので、これを逃すと新しいテキストに改訂されるそうなので…!

2月に受験したいけど1ヶ月で勉強なんて!って方は、この先に桐野が張ったヤマをご紹介しておきます!
IBT方式のため、出題される問題は違うかもしれませんが、合格者の張ったヤマを確認しておくと学習のコツになるかもしれません。

この先の情報が実際に出題されたかは、質問いただいても回答できませんのでご了承くださいませ🙏

それでは、みなさまの学習の参考になれば幸いです!
目指せ合格💮

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