この絵はこの歌から生まれました ──歌の世界をアートに [第67回]
小さな竹の橋
小さな橋よ 竹の橋の下
川の水に ながれてゆく
あの日の夢も たのしおもいでも
青い水に ながれてゆく
ながい年も月も 色とりどり
やがては消えてゆく 赤いバラの花びら
小さな橋よ 竹の橋の下
恋も夢も ながれてゆく
ポス宮崎とコニー・アイランダース
*漢詩の古典世界から一転、南国ハワイです。
この歌は古いハワイアン定番の有名な曲です。
最近ではハワイアンソング、まったく聞かれないですね。
女子学生に聞かせたら、
「先生、この曲かったるいねー」といわれました。
現代っ子には、テンポ、リズム、
のんびりしているんでしょうね。
しかし私には、このまったり感がぴったりで、
公園の池で、ラジコンヨット遊びのあと、
ベンチで一杯やりながら聞くのは最高です。
Archie Fletcherという人が原作詞者だそうですが、
日本語の歌詞とはずいぶん違っています。
絵は、南国楽園らしく、
緑、椰子、竹、水、そして太陽でまとめています。
椰子と竹だけでもう、南国ムードがただよってきます・・・
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