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2024年度に向けた次の一手、DXなんて言葉だけで満足すること勿れ

来年度向けに考えている新メソドロジーというかサービス。誰か一緒にやってみるかい?他所の国で成果の出たものを持ってくるだけの仕事はしない、クリエイティブな人たちは新しい可能性があるなら新しい道を試してみるのだよ。

1、選べる申請・相談タッチポイント

申請・相談業務を考えた時に、これは自治体としてみるとプロダクトから生み出されるサービスなのだよな。なので、0->1でいうと、1まではできているのだ。ということは今やるのはDXというよりはプロダクトマネジメントとして、どのように1->10にグロースさせるか、最終的に100として電子申請に誰でも誰かとやれるようにするのかということなのだ。
ということを、コンサルティングとワークショップでその地域のための1->10と10->100をどのように進めるかを考えるコンサルティングとロードマップを作ることが、この事業。スナップショットとして今どうするかじゃない、ユーザーからのフィードバック含めて、申請・相談業務をどのようなプロダクトで解決していくかというのをやるのだ。

2、地域のやりたい(ビジョン)から考える描く姿

先に指標があるのではない、先にやりたいという合意形成があるのだ。定性的なものからどのように定量的な数値として捉えるか、2次元?3次元の切り口と重みをどう考えて指標と落とすか。納得生のないものではなく、自ら決めていくそんなところから、地域のデータ連携などは始まるのだよ。人の頭の中は言葉にした瞬間に表現が小さくなる、さらに指標にすればさらに小さくなる。だからこそ、人の頭の中で考えるやりたいをしっかりと合意してから進めるのだよ。

3、動く業務フローから要件を更新できる形へ

Figma for BPR/DXである程度、動く・見せる業務フローと価値の確認はできてきたので、この次、要件を固めるために議論と論点を戦い更新できる形へと進化させたい。評価する軸は何か、どのように課題や意見をログで残していくか、それを含めて形にできれば、議論自体が残り次の改革の元にもなる。なぜ変えたのかを残すこと、これこそブラックボックスな業務をなくす道標。さて、どうやって自動化させていくかな。

4、その無駄な幹部会、数字で語ろう(ダッシュボード使えよ)

今言われているダッシュボードでは足りない、立場によってみるべき範囲と単位は変わる。その設計ができていなければ、単に数字が見えるだけのものになってしまう(それでも今よりマシなのだが)。そのためには、各役職や立場ごとに何を評価しなければいけないのかをしっかりと決める必要があるのだ。部長は部長がみるべき指標、課長は課長がみるべき指標がある。こいつらが、担当者レベルと同じことしかやらないから、いつまで経っても変わらない。管理職は担当者の上位互換ではない。やるべきことが違うのだから、それぞれの立場で必要な数値を使って経営しようぜ。ということを語りたい作りたい。

などなど、まだいくつかあるけど、こんなのなのだよな。
思考停止して真似るだけではなく、自分たちの意思を持って変えていくのだよ。人の考えを持って変えてるのは借用という、変えるべきは自らのマインドと行動なのだから。

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