救われる

ここ最近の疲れ切ったわたしを救ってくれたもの。

「挑むも退くも難しい」

PEOPLE 1 のギターボーカルItoさんの言葉。
あれやらなきゃ、これもやらなきゃ、でもやりたくないもうやめたいだけどやらなきゃ終わらないってぐるぐるしているわたしにとても響いた。

「不調とか困難とか、生きていれば色々なことがありますが、挑むも退くも難しい。」

まさにわたしの欲しい言葉で、はっとして、すっと心に入り込んで、それで納得した。

生きるってそれだけで難しい。ほんとうは、わたしたちみんな生きてるだけで偉い。そのうえで何かに挑んだり、ときには退いたりしなくちゃいけないんだから、それってとっても難しい。毎日頑張って挑んだり、退いたりしてて、わたし、きっとすごく難しいことしてるんだ。偉いよ。

鯨の子／Tele

この曲、心が元気なときよりも、心がボロボロに崩れてしまっているときに沁みる。なんだかすごく大きなものに包まれて、すべてを肯定されているような気分になる。

眠れない夜は君のせいじゃない、それはたぶん外の風が少し強すぎるだけ。

今夜全て終わっちゃって構わないんだぜ。

救われちゃったなあ、もう少し頑張ろうって、心からふんわりと思えた。こんなに素敵な曲を歌ってくれている人がいるんだから、わたしはまだこの世界で生きていける。

友だちとのDM

もやもやと抱えていた黒い感情を、友だちにぜんぶ吐き出した。
SNSでネガティブな感情は載せないと決めていたけれど、もう本当にどうしようもなくしんどくて、インスタのサブ垢の親しい友達で少しだけ弱音を吐いた。何人かの友だちがそれに反応してくれた。心優しい友だちがいて、わたしは幸せ者だ。

わたしが吐き出したのは、同じサークルのメンバーの愚痴だ。全く褒められたものではないが、それでも友だちは、わたしのことを否定しないでいてくれた。とても救われた。

わたしが正しいとか、あの子が間違ってるだとかそんなことを言いたかったのではない。わたしとあの子の考え方があまりにも違うこと、わたしが伝えたつもりでいたことがあの子に全然伝わっていなかったこと、それらがわたしにとって重い重いストレスになっていたのだ。友だちは、それを全部わかったうえで、わたしを肯定してくれた。それが、とても嬉しかった。

疲れてはいるけど、たくさんの人やものに救われている。しんどいピークはあと一週間、もう少しだけ頑張ろう。