優しい世界
優しい人ほど自分の辛さを周りに隠して生きてます。
その人が突然居なくなって初めてその人が死を選んでしまうほど苦しんでたり悲しんでたりしたのを知ります。
でももう何もしてあげれません。
悲しみ苦しみを溜めこんでしまうのは本人にとっても周りにとっても結局良いことではないです。
私はほとんどドラマは見ないのですが、昔、三浦春馬さんが演じた武士の霊が乗り移ってしまう高校生役を見た時に、刀を振るう姿がとても美しかったのをよく覚えています。
体幹をしっかり鍛えてる事がよくわかり立ち振る舞いも美しく俳優さんの中で唯一演じるものが観たいな、と思う役者さんでした。
優しい人ほど自分の思いも言葉も内に秘めてしまいます。想いも言葉も表に出せない物を全部自分の中に溜め込んでしまったら目には見えなくても全部積み重なって凝縮されてどんどん積もり積もっていくんです。
想いは重い(オモシ)となってどんどん自分の中にたまっていきます。
周りの人を傷つけないように精一杯笑顔で過ごしていても、溜まったオモシは自分をどんどん痛めつけて自分に負荷をかけていってしまいます。
優しい人は優しくする順番を間違ってる人が沢山います。
何より1番に大切にして優しくしてあげるべき存在は自分です。
自分を苦しみから解放してあげて、悲しんでたら慰めてあげて、溜めた負荷を外していって、周りじゃなくて自分にしてあげないといけないんです。
その方法はちゃんとあります。
周りが気がついてあげれたら、周りがもっとこうすれば良かった、と言うことももちろんあるけれど、優しい人が自分で自分を愛してあげられるように、ちゃんと苦しみから自分を救ってあげられるように。
愛する人に大切な人にあなたが大切だよって、あなたがあなたを1番に大切にしてあげてねって伝えていきたいな、と更に更に強く思いました。
三浦さんの織田信長役とか宮本武蔵役とか見たかったな。
届かなかったかもしれないけど伝えれば良かったな、と思いました。
もしかしたらそれで未来が変わることもあったかも。
良い言葉、伝えてあげたい言葉、思いついた事、意味がないとか何のためにとかじゃなく、その人の心が明るくなるような言葉を、たとえ届かなくても伝えていけばいいんじゃないかな。
この世界が優しい世界になりますように。
今日もあなたの幸せを祈っています🍀
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