密ごんいん

自分へ問う「4つの質問」

数年前から、年末の振り返りのつもりで4つの質問を自らにしています。

1.ほめるべきことは何か
2.どんなことに驚いたか
3.1年を象徴する感情・体験は何か
4.うらやましいと思った人は誰か


元ネタはこちら。(日経の有料記事ですが、さらに元ネタは2016年の日経アソシエの記事です)

ということで2019年を振り返ってみようと思ったのですが、公開できないことばかりでした(苦笑) まあ、書ける範囲で書いてみると・・・・・・

1.ほめるべきことは何か

2月に、銀行融資をうまくとりまとめたこと。ちょっとした手違いがありまして、1月末に予定していた大型融資の決済が直前でダメになりました(全部、駿○○行のせいだ)。

1ヶ月以内に調達しないと違約金が発生しかねないので、さてどうしよう、困ったなあ、ということになりました。周囲は「大丈夫か?」「あてはあるのか?」と聞いてきましたが、そんなもん、あるわけがない(苦笑)

いくつか金融機関と交渉する中で、あるスキームを思いつきまして、普通はやらないやり方ですが、金融機関サイドがOKなら別に問題がないやり方です。で、OKしてもらって最終的には丸く収まった、という話です。

別に僕の力だというつもりもあまりないのですが、ただ、「メイン行以外とも付き合うべきだ」「地元信金、業界信組とも関係を作りましょう」と言って、反対を押し切って関係構築していたことが功を奏したと思います。

その意味では僕の手柄ですね(笑) 想定外の形で評価を受けることもあると知りました。やるべき事はやっておく、言うべきことは言っておく、のが大事だと感じました。そうすると、想定外の形で評価されることもある、と

2.どんなことに驚いたか

これはあまり思いつかなかったのですが・・・・・・ある団体に推薦をお願いしたらあっさり通りまして。多分無理だろうけど、今年出しておかないと来年以降、チャンスが来ない可能性があると思ってお願いしました。ダメ元どころか、来年の布石くらいにか考えていなかったので、かなり驚きました。

推薦をもらっただけなのでこれからどうなるかわかりませんが、「チャンスの神様は前髪しかない」とあらためて思った出来事でした。

3.1年を象徴する感情・体験は何か

12月の上旬、いくつかトラブルがありました。かなり頭にきていて「どういう形で辞めてやろうか」と考えるほどでした。辞表の出し方は検討していました、どういう形が一番効果的か。

結局踏みとどまったわけですけど。感情的になっているときの決断はろくな決断にはならない、と思います。

もちろん、エモーショナル部分がないとなにもできないし、感情は大切にしたいと思いますが、しかし、それで突っ走るとろくな事にならない。いったん引いて、冷静にファイトできる状況まで戻すことが大切だと感じました。

それと、部下のことを考えると「(いまは)辞められない」と思っている自分を発見しました。そんな部下思いでもないんですけど、チームとしてのプライド、チームの機能は守らないといけない、それが上司の役目だと思いました。

4.うらやましいと思った人は誰か

自分より年齢も年次も若い診断士で活躍している人を見ると「うらやましいなあ」と思うことがあります。誰か特定の人とということではなくて。

若さをうらやましがっても仕方がないので(苦笑) 自分も同じように活躍でいる力をつけていくしかないんですね。


こんな感じで2019年も暮れていきます。決して悪い年ではなかったので、Thank you,じゃあね、と言いながら年を越したいと思います。


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