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はじめてのキャンプ&カヌー体験【1/3】

北海道の大自然が夏の訪れを知らせる6月。
北海道こどもホスピスプロジェクトでは、初めての宿泊型『いつ来てもいつ帰ってもいい~のんびりカヌー&はじめてのキャンプ』を開催しました。

みんなで自己紹介。よろしくね。

前日までの大雨がまるでうそだったかのように、晴れ渡る支笏湖の空。ちょっぴりのドキドキと、ワクワクをリュックに詰め込んで、支笏ガイドハウスに集合しました。まずは、参加者とスタッフの紹介を終えたら、ライフジャケットを来て、いざ湖へ!

どきどきだったね。

どんな風にカヌーにのったら、家族みんなでパドルをこぎ水の上を進む感覚を楽しめるだろうか。
流れる川、そよぐ風、森の匂い、支笏湖にいる生き物たちとのふれあい。このひとつひとつを、どう楽しんでくれるかなと、みんなと相談しながら、準備は進みます。

パドルを持ったら、いざ出発!

カヌーってかっこいい〜!
しっかり説明を聞いていよいよスタート

少しずつ緊張もほどけ、みんなの顔に笑顔がこぼれはじめました。
家族で声を掛け合い、真剣な眼差しでカヌーを漕ぐ家族。
網と、箱メガネ片手に、真剣に湖面を覗く家族。
ただただ、自然に身を委ね 今を楽しんでいる家族。
その違いの豊かさを教えてくれたカヌーの時間となりました。

力を合わせてどこまで行けるかな?
のんびり気持ちいいね
たくさんの生き物がいたね。

カヌーを終えたら、もうすっかりお昼過ぎ。
みんなで、キャンプ地(TAKIBIC フィールド)に向かい、
お楽しみのハンバーガーランチ。
そのあとは、のんびり まったり 森で過ごす時間の始まり。
・・・のはすが、みんなの元気は120%!
森の木々に囲まれ みんなで乗るハンモック!
どんな人も包みこみ、動くと、なんだかみんなの距離が縮まるから不思議です。

ハンモックの魅力にどハマり〜

みんなの気持ちがそろいはじめたら、キャンプ場のたんけんへ。それぞれの暮らしのベースを確認して、段差や危険な場所をそれぞれが自分たちの目でみて、少しでも伝えたり、気がついてあそべるために、場を共有しました。

そのあとは、1人1人のやりたいに寄り添い、共にすごす時間。

探検チームは、小さな小川におり支笏湖へ。車イスチームと、途中での合流を約束して出発しました。小川をじゃぶじゃぶ、ドラムのトンネルを抜け、小さないきものを見つけたり、大きなフキの傘をさしたり・・・湖畔では、打ち上げられた小鹿の小さな命にも出会いました。小さな冒険は、日常と、暮らしのすぐそばにある豊かな自然とを結び付けてくれる大冒険になりました。

川の水が綺麗だね。


探検レンジャー!
エゾシカの骨を発見!

次の記事に続く。


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