映画感想 ミスミソウ

みなさんこんにちはこんばんは。おきゃなです。

今回は映画「ミスミソウ」を見た感想をお伝えします。

概要

『ミスミソウ』は、原作は押切蓮介の漫画作品で監督は内藤 瑛亮、脚本は唯野未歩子、主演は山田杏奈によるもので2018年3月8日に公開されたものになります。

閉塞感のある田舎の廃校前の中学校で、いじめにより家を燃やされた主人公が復讐をしていく話です。

内容はグロくて暗いのなのでで見たあとにすごく落ち込みます。これは間違いないです。

セレクト理由としては前評判としてまじで見ない方がいいと言われており、逆に興味をそそられたので見ることにしました。

内容(ネタバレも含みます)

田舎の今年で廃校する中学校が舞台になります。

主人公の野崎がクラスメイト男子の相場と仲良くしていることからイジメの主犯格の小倉からいじめられることになります。恋愛絡みの恨みでよく見るやつですよね。。。

そして、野崎はイジメから学校に登校しないようになりました。そこで小倉は元から忌み嫌っていた佐山に標的を移すことになります。ターゲット変更恐ろしい。。。

そして佐山は小倉から学校に来ない野崎の家を燃やす脅しをしろと命令します。脅しだけで済ますはずが佐山は頭がおかしくなり本当に野崎の家を燃やしてしまいました。

このことで野崎の家族は亡くなり、妹もICUに入ることに。

ここから野崎の復讐劇が始まります

野崎は順番にイジメの参加者を順に惨殺していきます。

そしてついに、主犯格の小倉と野崎の話し合いのシーンになります。

しかし、実は野崎と小倉はもともと非常に仲がよく。本当に親友といってもいいほどのものだったんです。

また、小倉は相場が好きでそれを野崎にとられたことが原因なのかと思っていたのが覆ります。

実は逆で、野崎が相場なんかを好きになって小倉との関係が薄くなった寂しさが原因だったのです。

そのことがわかり、野崎は小倉を許します。

しかし

ここで話は終わりません

改心した小倉に対して佐山は腹を立て、小倉と決闘します。佐山は決闘に勝ちます。

次に佐山は家を燃やした張本人であるため野崎に殺されるのではないかと考えて、殺される前に殺してやれと襲いかかります。

しかし、野崎の友達の相場に止められ撲殺されます。なぜ、止めるだけではなく撲殺したか?実はこれは相場は過去に父を殺しており、更に東京に出ることを祖母に反対された際に祖母も撲殺していたのです。 

また、そのことを知った(他にも理由があり)野崎は相場との別れを告げるも、それに激情した相場は野崎を撲殺しようとします。何度も殴られ最後の力を振り絞り手元の武器で野崎は相場を殺します。

主人公含めほとんどの人が死に、誰も幸せにはならずに話は終わります。

評価

内容ではまったく触れなかったんですがミスミソウが強く咲いてて美しいって話が出てくるのですが。

主人公そのものを表現してて雪に生えるミスミソウと、惨殺シーンの雪と血しぶきの表現は映像美を感じるものがありました。

☆3.4の評価ですね

見る人は選ぶ作品ではありますが、気になるようであれば見てもいいのではないかと思います!






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