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思い込みのブロックを外す 【双子座新月のワーク】

新月を迎えた今朝、この数日間の眠気は何だったんだ!というくらいスッキリしている。
モーニングページで脳の排水を終えてクリアな頭で、潜在意識が働きやすい朝のうちに、今日の一大イベント、双子座の新月ワークにも黙々と取り組んだ。(今日の新月が未明だったから、早めにやろうと思ったのもあるけど。)

双子座の新月ワークは、まず新月の願い事を書き出し、自分がなぜそれを願うのかを内観する、というもの。

新月の願い事はこれまでも書いてきた、けれど、いつもはここで終わるところを、さらに深掘りする、というのは初めての試み。こういう気づきは、コミュニティに入った醍醐味だなぁと思う。

それぞれの願い事にいろんな思いが浮かんできたけれど、その中でも、印象に残ったというか、気づきが大きかったものを書いていきたい。

1.「スピリチュアル」に対する尻込み

私はInstagramの方では、というか、知り合いがたくさんいるようなSNSでは、スピリチュアルのことはほとんど発信していない。というか、とても抵抗があり、余程のことがないとできない。

最近ではその傾向が薄れつつあるとは思うけれど、スピリチュアルなことってあまり一般的には受け入れられにくい、という印象が根強くあり、そういった発言をして「変わった人」扱いをされることがとても怖い、と思っていた。
最近はオンラインコミュニティの方がInstagramもフォローしてくださるようになり、皆の投稿に星たちのランデブーのミーティングの感想だったり、その他の内容だったりが書かれているのを見て、共感したり勉強になったり、気づきがたくさんある。だけど、それを自分も同じようにInstagramでシェアすることは、怖くてできなかった。
心のどこかで、「皆はいいよ、でも”私みたいな人間が”スピリチュアルな発言をしたら変わった人扱いされる。怖い、嫌だ」という思いがあった。

ちょっと待って。
スピリチュアルなことを表現してはいけない人なんて、誰が決めたの?
「スピリチュアル」って、自分が使ってはいけないと思ってないか?
これは自分が表現したいことを押し殺しているのでは?
というか、そういう感覚を抱く自分を否定しているのでは?

別に私がスピリチュアルな発言をしたからって、誰にも迷惑かけるわけじゃない。もしかしたら共感してくれる人がいるかもしれない。自分だけじゃないんだとか、わかるー!とか、こういうことだったのか!と気づきになるかもしれない。そちらに焦点を当てれば、プラスが生まれる可能性はあれ、マイナスなことなんてないんじゃない?なのに、何で勝手に禁止していたんだろう。

得体のしれない何者かからの印象に臆するのはやめよう。
自分の思ったこと、感じたことを、もっとちゃんと言語化して発信したい。
周りからどう思われるかを気にして、興味や好奇心を押し殺すことはもうやめたい。

 -1.のこぼれ話

これ書いてたらふと思い出したこと。ちょっと本筋からずれるけど、まったく関係ないわけでもなさそうなので、メモ書き程度に。

昔から、新しく出会った人に対して、あまり時間をかけなくてもその人の本性というか、性質がわかる、という感覚がずっとある。
今覚えば、私は感覚が鋭くて、そういうので感じ取っちゃったんだな〜、と思えるし、不用意にそれを口に出すことはしないようにしているつもりだけど、それに気づいていなかった頃は、割と早い段階で「あの人はこういう人だよね」とポロっと第三者に零してしまい、良くも悪くも「考えすぎ」「穿ってる」「良いところしか見えてない」などと言われてきた。
後々、「あなたの言ってたことやっとわかった!」「その通りだった!」と言われることが多いのだけど、こういうのもあって、感じたことをそのまま口に出すのは、自分の印象を悪くする行為だ、損する、やめとこ。という刷り込みもあったのかもしれないなぁ。

2.知識は財産。活用の仕方は1つじゃない

もう10年近く前になるけれど、メイクアップアーティストを育成するメイクスクールに通っていた。
と言っても、メイクアップアーティストになりたい!という明確な意志をもっていったわけではなく、「メイクって女性は今後一生付き合っていくものだし、技術があればプラスになるだろう。本格的に学問として学んでみたい。」というくらいの動機。体験入学で、メイクを生業にしている人、したい人ばかりで尻込んだが、スクールの先生と波長が合い、「そういう気持ちからでもいいからメイクの業界に足を入れなさい」と言われ、とりあえず1年本気でやってみよう、と決心した。

1年間のスクール生活はとても楽しかったし、充実していた。でも、いざ卒業となった時に、やっぱりメイクアップアーティストになる、ということにピンと来ず、当時の仕事をそのまま続けながら、休日にスクールのイベントや事務仕事をちょっと手伝う、みたいな感じで付かず離れずな状態だった。
神戸に来てからは、”仕事”という感覚は一切なくなり、メイクは自分が楽しむためだけのものになっていた。あれだけお金も時間も費やしたのに、全然活かせてないな、という気持ちがどこかにあるまま、特に何をするでもなく過ごしてきた。

最近、PCやスマホの画面越しのコミュニケーションが増えてきて、画面で見る自分の顔が、鏡でみている顔と全然違うな、とふと気づいた。
もちろん、「リアル」と「写真」ではメイクの方法が全く異なることは知っていたし、学んでいた。それとは別に、「画面越し」にも適したメイクの方法があるのでは?と思い、何となく検証してみたら、これが全然違ってくるようで、面白かった。思わずnoteに投稿したくらい。
(ちなみに、このとき書いた内容から、さらに検証を続けているのだけど、ちょっと修正を加えたい箇所も出てきている。また書こう。)

この記事、完全に自分への備忘録のつもりだったので、それに対して、MERUMOさんが「こういうの欲しかった!」とリアクションしてくれて、「あ、他の人にも需要あるんだ!」と気づき、とても嬉しかった。

需要があるなら、もっと情報量を増やして発信しようか。そうなると過去の知識だけでは足りない。もっとちゃんと勉強し直して、もっと研究したい。

メイクアップアーティストになりたい、は、今でもピンと来ない。
けれど、学んだことをベースに、さらに知識を追加して、私なりに還元できることはたくさんある。
ベースにできる知識があるのは、アドバンテージだ。メイクアップアーティストにはならなかったけど、学んだこと自体が財産。どうにでも活用できる。

そして、メイクのいいところは、他の誰の役にも立たなくても、必ず自分の役には立つところだ。やってみて損はない。やってみよう。そのプラスαで誰かの役に立てばラッキー、くらいの気持ちで発信してみよう。

終わりに

今回のワークをして、気づいたことは、
いまだに自分の中に、「”私なんかが”発信してもいいのか」という気持ちがあること。
今回の1も2も、躊躇していた根本は、その感情なんだろうなと思う。

勝手に「私は発信する側の人間ではない」「私は表現する側の人間ではない」と思い込んでいたようだ。誰が決めたの?
発信するのも、表現するのも、個人の自由!

というわけで、一つ自分の思い込みに気づけたところで、
身近なところでSNSだったら、まずはこれまでどおり、noteで思うところを綴ろう。そして近いうちにInstagramでも思うまま投稿できるように、少しずつ自分のブロックを外していきたい。

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