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日常とゆるゆるな夢

 ジャルジャル福徳さんの小説「しっぽの殻破り」を読んだ。思い返すとnoteに登録したのは福徳さんの文章を読むためだった。この方は日常のなんでもないこと、それでいて当人同士の特別を描くのが本当に上手だと思う。福徳さんの小説の中にもあるように夢だと語るには大げさだけど個人的に実現したいこと(ゆるゆるな夢)をまとめてみた。

・サーティワンアイスクリームを1か月間毎日食べてみたい。毎日食べる中で暫定一位とチャレンジャーを比較し、月末には自分の中でのベスト5を決めたい。音楽を聴いたらその当時のことを思い出すように、アイスが追憶のカギとなりなんでもない一日を色濃く思い出せたらいい。1月が誕生日だから1月にやりたいな、ちょうど31日あるし。

・あてもなく電車旅をしてみたい。サイコロを振って出た目だけ進むのもいい。訪れた駅ではあてもなく歩きたい。おなかすいたら何か食べるし、疲れたら休むし、雨が降ったら帰りたい。何も決めずに行き当たりばったりでいて、何か面白いものに出会ってみたい。

・一日スマホなしで出かけてみたい。待ち合わせからドキドキだし、電車の乗り換えも何とかして頑張ってみたい。行きたいお店が開いているのか、そもそもたどり着けるのかも不明だけど、不便さを楽しめたらいい。写真はもちろん撮れないからめいいっぱい記憶して、今を楽しむことに集中する。帰りの電車は音楽も聞かず、youtubeも見ない。車窓からの景色を見ながら、ただただ楽しかった一日を振り返るだけの時間にしたい。

・あらかじめ金額とテーマを決めてコーディネートをし合いたい。仲のいい友人ならその子を活かしたコーデが組めるかもしれないし、思い切ってイメチェンとかしてみたい。後日そのテーマに沿ってお出かけしよう。

・千円パフェ対決をやりたい。千円で購入できる食材を集めて、自分なりの最強パフェを作り、おいしさ、見た目、どれだけぎりぎりまでお金を使えたか、等競いたい。

・遠足に行きたい。おやつは500円までにしよう。限られた金額で何を買うのか、センスの見せ所。遠足のしおりも作っちゃおう。


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