食後のパスタとコーヒーと自転車
日常
昨日は学校から帰ってくるなり、「スタバのさくらが飲みたい!!」とわめく私に、彼はお手製のパスタを与える。私はそれをありがたく頬張る。
雪がちらつく寒い夜に、手袋もしないまま二人で自転車のってコーヒー屋さんへ。
激しく貧乏ゆすりをしている青年の隣の席につき、二人で勉強。
最近はずっと勉強にもわがままにも付き合ってもらっている日々。
おしゃれなデートより、一緒に勉強できる時間が私のお気に入りの時間。
そんなことを考えているうちに、自転車のお迎えの時間になったので、また手袋もしないまま二人で自転車にのって帰る。
激しくゆすっていた青年をお節介に心配しながら、自分の胸の中の違和感に目を背けながら、寒い空気が身体に入ってなんとなく誤魔化される、そんな夜。
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