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AIの進化と未来を感じる〜英語なんかもう学ばない〜

 ごぶさたしています…夜中に働くようにしてもうだいぶ経つのですが、ようやくリズムが掴めてきてnote書く余裕が出てきた。ぼーっとしているうちに春が近づいてきましたね。先日もバスに間に合うべく自転車を飛ばしている時に、ふと沈丁花の匂いが漂ってきてワクワクするような気持ちになりました。

 さて、コロナの影響でポケモンカードに触れる時間もどんどん少なくなって来てしまいました。オンラインも楽しかったんだけど、オンラインなら開催場所とか関係ないのであえて僕が頑張る必要もないかなとか思うようになってしまったり、ちょっとごちゃごちゃすることあったりで止まってます、すみません。

 今年中にはいろいろ再開したいなぁと考えているので、その時はみなさんよろしくお願いしますね。

 で、今日はちょっとポケカ離れて最近感じたことを。

AIショック!

 2021年になってもうだいぶ経ちますが、去年の自分的に一番ショックだった事件って、(炎上とかじゃなくて)某しょ○へ○くんとのやり取りで、最近の学生さんは学術論文をAI翻訳で読んでるって聞いたことなんですよね(ごめんよ、しょー○○くん)。まあどのくらいの人がそうなのかは定かではないのですが。

 僕らの時代は、まず機械翻訳の性能が低すぎてとてもじゃないが使えなかったこともありますが、最新情報には英語でしかアクセスできないというのが常識だったわけです。会話はともかく読み書きはできない限りサイエンスに関わる資格ないっていう妙な空気が支配していました。

 でも冷静に考えて、翻訳の精度が上がったら英語で読む必要ないよなぁ。僕的にはそんな時代はまだまだ先って感じでしたが、実はもうすぐそこまできているような気がしてきてショックでした。

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驚くほどのAIの進化

 AIが発達して、人間の仕事がなくなるとか、AIに社会を支配されるとかSFだけの話かなと思っていたけど、割と現実的にイメージできるようになってきたように思います。

 僕は素人ですが、AIの飛躍はディープラーニングを始めてからかなという気がしますね。人間が正解をプログラムしている限りは永遠にAIは人間の劣化だろうなという印象だったのですが、大量のデータからAIが意味を抽出できるようになって、そうか、そうだよなぁと。

 チェスや囲碁の話は有名ですが、実はお医者さんの世界にもAIはどんどん侵入してきているそうで、組織の画像をひたすら読み込ませていくうちに、人間が気づかない異変を指摘できるレベルまできているようです。

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まだまだ進化する

 英語の話に戻りますが、世の中にテキストの情報はそれこそ山のように溢れているので、それを蓄積していくことでAI翻訳はまだまだ進化できそうです。

 そればかりか、どのようなシチュエーションでその言葉が発されるのかといった文脈も情報が十分あれば判断できるようになるはず。今の翻訳は逐語訳というかそれぞれの文章に対応する日本語を作り出すという感じだと思うのですが、その文章の生まれた背景、流れ、どういう人のどういう発言なのかということを解析してそれに対応した日本語にできるようになるのも時間の問題でしょう。

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人間の脳が至高ではなくなっている

 AIは永遠に人を超えることはできないというのが、我々の世代の考え方でしたが、そんなことはどうやらなさそうです。

 まあ冷静に考えると、人間の脳だって有限個の細胞でできているわけですから、それを外部に作るなら空間的に制限がない分、脳ができることをコンピュータができないわけがないんですよね。

 脳の働く仕組みを生物学的なアプローチで解明することは、倫理的な壁(人間で実験できない)のせいで多分まだまだ時間はかかるでしょう。しかし人間の行動という情報をひたすら蓄積することで、実際の仕組みはどうあれ、人間の行動を予測することくらいはできるようになりそうだなと感じます。

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AIに任せる未来?

 人間の感情はなかなかデータとして取り込みにくかったのですが、TwitterをはじめとしたSNSには割とわかりやすい感情がデータとして吐き出されています。

 今はまだAIに対する信頼もないし、能力もまだ足りない部分が多いと思いますが、そのうち人間を遥かに凌駕する能力をしめし始めた時、実はもう社会の仕組みやルールなども全てAIに任せた方がいいかもしれない。人間の持ってる知識なんかたかが数千年の歴史と残された書籍くらいですからね。

 人間の幸せの量ももっともっと効率化できるはずだし、そんな時代が来たら実は人間は幸せを感じるだけの生き物としてのんびり暮らすことになるのかな。

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とりあえず

 まあちょっと風呂敷を広げすぎましたが、時代は僕が考えているよりもずっと速く進んでいるなと思う事件でした。とりあえず近未来として、英語の勉強をしなくても良くなるのかな?苦労はしたけど英語の勉強自体やなんとなく脳の中に英語担当の領域ができてる感じはとても楽しかったので、残念な気もするけど。

 死がいつくるかは分かりませんが、それまではAIの進歩が開拓してくれる新世界に期待しながら過ごしていきたいなと思います。

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