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Stranger Things & Irishman ポケカやらなくても楽しいことがいくらでもあった・・・

 金曜日の夜にとつじょMr.Smile氏の呼び出しを食らったので、指一本覚悟して向かったのですが、普通に親父の世間話で終わりました、ほっ。帰ってすぐに遺書は破り捨てました。

 Netflixなどの海外ドラマや映画の話もしてましたね。ドラマ・映画・音楽・本・漫画など趣味の話って、個人の好みが違いすぎてなかなか噛み合った話ができないのが辛いところなんですが、20歳くらい歳が違うMr.Smile氏と想像以上に意見が合うところがあって楽しかったです。

ストレンジャー・シングス シーズン1・2

 そんなMr.Smile氏にオススメされたので、ストレンジャー・シングスをシーズン1、2連続で合計17時間、週末見てました・・・。ポケカやらないと時間あるなぁ(茫然自失)。

 正直言うとあまり普段見るタイプのドラマではなかったのですが・・・やっぱり見始めると最後まで見ちゃいますよね。特にこのドラマにはウィノナ・ライダーが出てるってのが決め手になりました。

 彼女に関しては・・・まああんまり見たくなかったと言うのが感想なんですが(年取ってしまったし、freakyな役だったので)。シザーハンズ、17歳のカルテの頃の彼女は驚くほどの美少女で知的で大好きだったのになぁ。ラジー賞何回かもらって、万引き事件起こして以来、キワモノ扱いになってしまって本当に残念。魅力引き出してくれる映画にもう一度であってほしい。

 ドラマの方は、つい17話まとめて見てしまうほどなのでよくできていると思います。ホラーっぽいのは本当に見ないので、要所要所でビクッとしてました。とにかく子供達がうまく噛み合っていて、応援しながら見れます。ナンシー役のお姉さんも可愛い。

 年寄りには使われている音楽が、いちいち懐かしいのでそれだけで楽しめるかも。ほどよくチープな音が80年代、っていう感じ。

アイリッシュマン

 こちらは福ちゃんやるはずだった週末に見ました。

 アカデミー賞10部門ノミネート、デニーロ、パチーノ、ペッシ出演でスコセッシ監督とか、名作間違い無いですね。3時間半を超える長さでしたが、確かにそれくらい必要だと思える壮大なストーリーでした(でもちょっと途中で寝た)。これだけのメンツが再集合することはないでしょうし、デニーロ・スコセッシコンビの集大成的な素晴らしい作品ができたと思います。

 僕があまりアニメを好きになれない理由が、この映画を見てよくわかりました。デニーロの哀しみと怒りとやるせなさの混じったこの表情、絵では表現できないと思う。さすがとしか言いようがない。ギャング映画なので感情移入とかは難しいはずですが、彼の哀しみはジワジワ伝わってきます。

 パチーノはいつも通り吠えてます。ワンパターンのようにも感じますが、やっぱりこの役はパチーノしかない。自分を信じて頑ななこの人物を、彼以外はあり得ないという存在感で演じてます。さすが。

 名前とその最期を同時に紹介するスコセッシ流のこだわりなども随所で楽しめます。ギリギリまで映画撮り続けて、僕の人生を楽しませてください、よろしくお願いします。


 というわけで、ポケカできなくなってどうなるかと思いましたが、世の中楽しいことだらけで全く困りません。無限の時間が欲しい。次回は本の話をまた書きます。

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