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長野 | 諏訪の地酒ほろよいマップ


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 上諏訪は、500メートルの一本道になんと5つの酒蔵が並ぶ、歴史ある日本酒のまちだ。まちでつくられている日本酒をより美味しく正しくみんなで楽しむために、上諏訪では去年、まちの飲食店と宿泊施設のスタッフに向けて、日本酒ナビゲーター講習を開かれた。このマップは、その講座を受けたお店のスタッフを紹介するためにつくられたもので、店ではなく人を紹介するマップというものが新鮮でした。全員の似顔絵をかくために、今回この件を案内してくれたマーシーさんと上諏訪のまちをグルグルとまわった。これまでリビセンやマスヤのマップを通して、何度も地図をかいていた上諏訪のまちだったけれど、地図が違えば、まちの見え方も変わるのが面白かった。ちなみに下のイラストは、A1サイズのポスターとして上諏訪駅前の観光案内所に掲示している。これから諏訪を訪れる際は、行きと帰りで上諏訪と下諏訪、どちらの駅も寄る楽しみができた。


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●たくさんお店をまわったなかでも特に、はな里のインパクトは強烈!お店の中央にあるカウンター席には、毎週火、金曜日に必ずここに来るというおじさま二人が座っていて、『御酒印手帳』なるものを持ち歩き、口にした日本酒は常にエクセルに記録しているらしい。まちで毎年開催される酒蔵めぐりのお祭りでは、首から掛けられる酒杯ホルダーも手作りし、日本酒巡りに邁進しているそう。そんな話を聴きながら、店主の方が次々と手に取る酒瓶をみんなで1杯また1杯と一緒に楽しむあの空間は、まさに日本酒のまちでした。

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