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梅雨が明けてほしい気がする

ここ最近、最低な日が続いている。嫌なことやうまくいかないことというものは、なぜかまとめて起こるしダラダラと続くものだ。

僕はひと晩寝て忘れられるタイプの人間ではないし、気にすることは一生気にするタイプだ。メンタルは強い方だと思うけれど、同時に脆いと思う。

単調な毎日はネガティブな気持ちを増長して、このまま抜け出せないような気持ちになる。部屋の明かりがついて、消えて、そうしたサイクルにさえ嫌気が差してくるものだ。共感できる人はいるのだろうか、

人間はいつだってそれなりの危険のなかで生きていて、死のうと思えば簡単に死ぬことができるし、色々なものを壊すことだってできる。例えば、道端に止まっている高級車を見て、「蹴ったらどうなるかな」とか考えた事がある人はたくさんいると思う。車だけでなく、世の中のものは殆どがそうだ。

細い糸みたいなもので人間の理性というのはつながっていて、それが切れたら死んでしまったり、壊してしまったり、諦めてしまったりするのではないかとこの頃思う。世界にはそんなリスクが至るところに潜んでいる。

壊そうと思えば簡単に壊せるもので成り立っている世界でたくさんの人間が生活しているのに、意外と社会というものが成り立っているのは、不思議なことだと思うのだ。人間の理性というものは優れている。(生物的に考えれば、狂った進化な気がしてしまうけれど)

ネガティブなときこそ、そうしたことを強く感じる。「それはだめだよ」と誰かに言われている気がして、発言や感情を一生懸命抑えるときに感じるのだ。最近はそうした考えが面倒くさいから、いらないものは捨てるし、邪魔なものはどけることにしている。全部を拾い集めるのは、もう無理だ。

そろそろ梅雨があけて日がさすだろうか。今年の夏は、コロナの影響もあり従来の夏のようには楽しむことができないだろう。暑いだけの夏なんて、鬱陶しいとか考えていると、憂鬱な梅雨が明けることさえ憂鬱だ。

暑くなるけれどみなさんも、体調には気をつけてくださいね。

今年の夏はなにをしようか、そんなことを考えている梅雨明け間際である。

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