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近況と所感

言葉が出てこなくなりすっかり書かないこと10ヶ月。色々ありました。

引っ越しでバタつき、色々あって転職することになり、引き継ぎでバタつき、そのあと1ヶ月有休消化してました。島に一人旅しちゃったり登山したりキャンプしたりして大分頭を整理できました。ここ数年感、ゆっくり考える時間が足りなかったんだと思います。

新会社に移ってからは、買って読んでいない本もすっかり山積みになってしまい生活リズムは狂い、リモートワークで家から出ない、みたいなだらしない生活を送っています。

あと、小鉢集めにハマって料理をちゃんとやるようになりました。

前職は相当心身共に参っていたらしく、
職を変えて、顔色、表情、目が変わったと本当によく言われるようになりました。
ここぞとばかりに目が死んでた!顔が終わってた!と言ってくださった皆様、ありがとうございます。

その時はまあキツイな、くらいにしか思ってなかったけど、あと数年で体を壊していたのかもしれないなと思うと、よかったです。

あと体調がずっと悪かったのがすごくよくなりました。

なんだかんだで、遅くまで働いて、チームであれこれやって、終わって飲みに行くみたいな日々はなくなると寂しいものです。

そうした変化もあって、失ったもの、去ったものって寂しく、惜しく感じるなと最近思いました。

私は全てのものに終わりがあるべきと思っている方で、時間の進みが不可逆であると理解しているつもりなのですが、最近よく思うようになりました。

お気に入りのお皿を割ってしまった、アクセサリーをなくした、これは普通に悲しいです。

ただそういうのじゃなくて、
昔好きだったおもちゃ、気がついたらなくなっちゃったな、とか、毎年誕生日を祝ってくれてたあの人から連絡が来なくなったな、とかすごいペースで会ってた人といつのまにか会わなくなったな、とかサッカーしてた夏の河川敷の匂いとかの、
無くしていたもの、去っていったものをふと思い出した時にすごく寂しい気持ちになります。

多分、自分の中でもう戻れない、手に入らないものほど自然にそう感じるように人間ってできていると思うのですが、不思議な感じです。

こういうの、喪失感というんですかね?
すごく無力に感じて最近の悩みです。将来はどうにかやりようがあるけれど、過去はどうしようもないので困ります。

なんで過去に囚われてるの?で生きている人は本当にすごいと思う反面、分かり合えない人種なのだろうと思いました。

SNSのアカウント急に消す人とか、よくいるじゃないですか。あれすごく悲しくなるので辞めて欲しいです。ああいう人たちにどうやったら喪失感に悩まされないか聞いてみたいです。

過去に足を引っ張られながら、未来が手を伸ばしているので、身長が伸びそうな今日この頃です。

おやすみなさい。

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