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四つの箸と鞄の手直しの夢

9/12夢
四つの蛇

実家近くの神社は工事中のようだった。
道路を左に曲がり友人たちと橋を渡っていた。
これから友人三人とどこかに面接に行く途中のようで話しながら進む。
橋を過ぎ、左側に見えたバス停から乗車するようだが、移動しているうちに隣の町にいて、位置が変化していた。以前、流星を見た街(アルヘナの夢)の道路を過ぎ、十字路を渡り、角を曲がると雨が降っていた。
反対側には黒い服を着た昔の恋人と白い服を着た女性がやってきて、何かを教えてくれた。
彼は忘れ物の鞄を渡しに来たようだった。
バス停で待っている時、時間までたどり着けるだろうかと不安だったが、時間が来たら電話が来るはずなので大丈夫だと仲間と話した。
それで、友人たちに話しているといつの間にかバスの中にいて、手には四本の箸を持っていた。(菜箸と食事用の箸のようなもの)その箸を失くさないように、先ほど渡された鞄の中にしまった。
バスの中でさっき自分が時間までたどり着けるか不安に思ったことを思い出して(電話が中々来ないので)何かのメモを見ていた。

結局、面接会場には着くことが無く、何故かまた実家近くの神社の前で友人たちと歩いていた。今度は三人ではなく、二人の友人といた。
さっきと違うことと言えば、太陽に顔がついていたことだった。誰かの頭がこっちを見ているように見えた。(この顔のついた太陽はアルニタクではないか?)
また同じように橋を渡るが、その時は様々な種類のチョコレートとクッキーが入った箱を持っていて、面接会場で貰ったものというようなことになっていたので、私は真ん中で箱を持ち、横の二人にあげながら歩いていた。
友人の一人はチョコレートが食べられないのでクッキーをあげようなどと思いながら橋を渡っていると、またバスに乗っていた時のシーンに戻っていた。
私たちを引率していた(らしい)白い服の女性とバスの中で話していると、その後、家に帰り風呂に入っているシーンに切り替わった。
電話が来たら教えてくれと家族に話していたが、何故かここではサンドイッチについての
電話がかかってくるという予定のようだった。

解釈
神社を目印に、左に曲がった場所にある橋を渡ろうとしていました。
この時、友人は私の他に三人いました。
例えば、神社をマルクトからイエソド(ムラダーラからスワディスタナ)と考えると
左の橋を渡ろうとしていた四人は生命の樹の右側に当たる性質を持っていたと考えました。
四人のうち三人はホド、ゲブラー、ビナーと考えたのですが、この時四人だったことを考えるなら右、左と交互に変化しながら中央の柱を通っていたと考える方がいいような気もします。
この日はアルデラミンに行きたいと思って夢見をしたので、目的地の面接会場は性質的にはティファレトからコクマーに位置するのではないかと思います。
そうすると、四人とはネツァク、ホド、ゲブラー、ケセド、の擬人化かもしれません。
バス停を探している時、角度によって色んな街に行ってしまったのはその為ではないかと思います。
以前、アルヘナの夢で見た街を通り過ぎ、十字路から角を曲がると雨が降っていて、バス停があり、反対側から黒い服(スーツ)の男性と白い服の女性がやってきました。
男性から忘れ物の鞄を渡されましたが、この二人をパスで考えるなら、
バス停がティファレト(アナハタ)で白い服の女性と黒い服の昔の恋人は4皇帝と6恋人のカードに当たるような性質ではないかと思います。
男性は黒い服を着ていたので、まだ活性化していない要素と考えることもできます。白い服の女性はその後のシーンで指導者というか、アドバイスをくれるような存在だということが分かりました。
バスの中で手に四本の箸を持っていることに気が付いて、鞄にしまいましたが、箸は二本が菜箸のように長く、もう二本は食事のような箸でした。
どちらも同じ木で作られた箸だったので長さが違うことが印象に残りました。
この箸について考えてみると、箸は蛇のことではないかと思います。長い蛇と短い蛇を鞄に入れたというようなことと考えます。
鞄は私物を入れるもので、個人でもあると思うので今これを書いている私はこの時鞄になっていたのかもしれません。(鞄に蛇が入っているというより、蛇の上に乗っていると考えた方がいいのかもしれませんが)
神話ではスサノオがヤマタノオロチを退治した物語で流れてきた箸を渡ったり、箸墓の巫女は箸が陰部をついて死んでしまった、という話もありますが、それとこの夢の箸は似ているように思います。
この4本の箸、蛇について思いついたことがもう一つあるのですが、ちょうどこの日アルデラミンを意識していたということから、反対側のクンダリニ地点のことを考えました。
アルデラミンを牡羊座0度に設定した場合、反対側付近に来るのはビンデミアトリックスやポリマ、アルゴラブなどがありますが、乙女座γ星のポリマはローマ神話の泉、噴水の女神カメーネの一柱とされていて予言を与えるとされています。偶然にも4人いるとされていて、私が持っていた箸が4本だったことや、4人で移動していたことに繋がるように思いました。
夢で角を曲がったときに雨が降っていたのは水と関係していて、これを噴水、予言と考えることもできるのではないかと思います。
その後、バスに乗っているシーンで電話が来ないことを心配していると、いつの間にかまた同じように神社を通り橋を渡っていました。
この時は顔のついた太陽がこちらを見ていて、橋を渡る時には友人と自分を合わせて三人になっていました。
思考では面接会場には結局行けなかったような気になっていたのですが、(お土産の?)お菓子の箱は手にしていました。
考えてみると、面接会場とは雨の降るバス停のシーンで忘れ物の鞄を渡されたことだったのではないかと思います。
そこには4つの蛇、アルデラミン、ポリマ、に繋がる通路が入っていたのかもしれません。木でできたものだったので性質的には空気の元素のように思います。
お菓子の箱は何を意味していたのだろうと考えるなら、この通路の性質を食べることで太くしようとしていたのだと思います。
生命の樹で考えた場合、橋を渡った三人はどのパスなのだろうと考えましたが、一人はチョコレートが食べられなかったので食べられないものがあると考えるなら、天の情報以外受け取らないホド=ゲブラーのパス、反対側の友人はネツァク=ケセドのパスの象徴だったかもしれません。
自分の位置は真ん中で行ったり来たりしていたと思います。
またバスのシーンに戻ってしまった時には友人はおらず、白い服の女性と二人で話していました。
この時の女性はその前のシーンで出てきた女性と同じ人でしたが、パスを考えるならイエソド=ネツァクの象徴として出てきたようにも思います。
その後、家のお風呂にいてサンドイッチについての電話がかかってくるのを待っていました。(ここはスワディスタナ)
サンドイッチというと両側のパンに具やソースを塗った、何かが挟まれた形を想像します。
これをパスで考えると、右と左に挟まれた真ん中の通路のことかもしれません。
夢はじめの方では神社の工事をしていて、更に最後のシーンではお風呂に入っていたことを考えてみると、スワディスタナの調整の夢だと思います。
サンドイッチは上向き三角の形をしていて、白い色と考えると何か新しいもの、まだ形になっていないものの電話を待っていたというような気がします。

9/14夢
鞄の手直し

シーン1
鞄の作り替えの内容。
職人は私以外にもたくさんいて、それぞれどの鞄を選ぶのかというのが違っていた。鞄が流れている機械があり、先生のような人が選んでそれぞれの前に置いていく。担当があるらしい。
私の前に置かれていたのは、白い布に青い皮が付いた小さなハンドバッグのような種類だった。
それをどんな風に手直しするか悩んでいた。
考えている間に、場面はどこかのグループと共同で作業をするというようなものになった。若い夫婦を中心にしたアニメーターの会社みたいな空間。
その後、空間はカフェに変化し、おしゃれな老人二人と待ち合わせしていた。
その人は前のシーンで会っていた若い夫婦といざこざがあったようだった。
若い夫婦は何かを始めようとしていて、何かの資料を渡してほしいと頼まれてその老人に会いに行った。
少し厳しめの老人に服がボロボロだと信用されにくいというアドバイスをもらう。

シーン2
次のシーンでは受験でどこかの大学に行こうとしていた。
私立が浮かんだが高くなるので別のところに行こうと思っていた。
いつも勉強している場所に集まっている人たちがいたので行くと警察官か先生のような人たちがいて、一人の警察官が中心に数人の生徒が授業を受けていた。
シーン3
誰か(二人)が私を探していたようで見つからないように隠れながら移動した。
何やらあとは髪をカットするだけという状態だったようだが私は逃げていた。
シーン4
水槽を見ていた方角から突然電話が鳴る。
男の子の具合が悪くなったという話だったので迎えに行くことになった。
シーン5
次のシーンではトイレの中にいた。
私が少し窓を開けて出ると、次に祖母が入ってきた。
私はもう少し窓を開ければよかったかと思って振り返ると、祖母は窓より少し高い位置から薄紫のカーテンをはめようとしていた。

解釈
上に引き続きこの日もアルデラミンを意識していました。
自分で意識していたというよりも、気づくとずっと考えてしまっていた、というような状態でした。
この日印象的だったのは、シーン1の鞄を手直しするということと、鞄のイメージがはっきり、物質のように出てきたことです。
鞄というと、機能としては個人的な私物などを持ち運ぶものですが、今回手直しをするということでこれは個人の調整とも言えるのではないかと思います。
鞄は小さく、財布と化粧品ぐらいしか入らなそうな鞄でしたが、下はアイボリーのような色合いで麻(リネン)のような固めの素材。
皮の部分はテカテカしていて青く、上品なデザインに見えました。
麻は古代から使われている素材ですが、何となくシリウス、エジプト、金星の印象が浮かびました。
小さい鞄で底が筒のようになっていて丈夫そうなことから、一瞬ミイラを思い浮かべましたが、ミイラを作ることを保存する行為と考えると、この鞄を鞄ではなく保管ケースと考えることもできるのではないかと思います。
どんな風に手直しするかを悩んでいましたが、幅を変えようとしたのか装飾を直そうとしたのかもよく分かりませんでした。
それ以外のシーンは夢の中のような感じで自分では選択できないまま流れた記憶を記録したというような感じでしたが、シーンに共通性が見つけられず、覚えにくい夢でした。
これはミディアムランドでのように意志で選択できるという感じではなく、鞄のどこを直すか決められず、覚えていられなかったのはその為ではないかと思います。
下のシーンは共通点がなさそうですが、鞄の手直しする部分と関係があるのではないかと思います。
私にはこの鞄に手直しする部分がまだ見つけられなかったということなので、要するに何か斬新なアイデアは?と言われて何も浮かばないというような状態、あるいはほつれを見つけることが出来なかったのだと思います。(無意識が多いというような)
上と下の身体が上手く合っていないために、意志が浸透しないということかと思います。
次のシーンではカフェでおしゃれな老人と会ったのですが、この時に服がボロボロだと信用されにくいと言われました。
この場合の服とはエーテル体のことではないかと思います。
エーテル体が肉体の上の層と考える場合、洋服はデザインされていてより密着するような月(個)に程近いものにも思えます。
これを肉体がエーテル体の上に乗っていると考えるなら、個に浸透し、自我を反映させられるような活性化したエーテル体がしっかりした服というように考えました。
信用されにくい、とは意志が入ってこない、硬い、という意味かと思います。
鞄(個)を手直ししていたのは、しっかりしたエーテル体と繋がる為ということでもあるかもしれません。

シーン2では、大学受験についての内容になりましたが、ある場所に行くと警察か先生のような人たちがいてグループの中心で生徒に教え始めました。
大学はより学問を深める場所であり、勉強しようと行った場所に警察官や先生がいたことを考えると、連合と関わっている授業に参加したのではないかと思います。

シーン3では、二人の人物に追いかけられていて、何やら後は髪を切るだけだったようですが私は逃げていたのでまだ髪を切られたくないようでした。
髪を切るというのは、余分な部分をカットしたり整えたりという意味かと思うのですが、まだそこまでいっていないのだと思います。

シーン4では、水槽を見ていた方角から電話がかかってきて、男の子の具合が悪いということでしたが、これは水槽を無意識とすると、男性性に関係するようなことで変化があったということではないかと思います。具合が悪いということは性質が揺れていて、反対側、女性性の性質が強いのかもしれません。

シーン5では、トイレから出ると祖母が入ってきて、少し窓を開けていた位置に被るように薄紫のカーテンをしようとしていました。
これは扉を完全には閉めないで薄い膜をかけるというようなことではないかと思います。

これらを含めると、私が手直しを任された鞄はしっかりとたエーテル体(96)で作ってほしい(上の意識と繋がるような)ということかもしれません。
何となく、この夢はアルニタクの性質を感じますが、そもそもアルデラミンの夢見をしたのに何故このエジプトの匂いがする夢に繋がったのかは不思議です。
男性性と女性性というところで偏っているようにも感じたので鞄の手直しに重要な要素の一つというような気がします。
例えばこれがシリウス、エジプト、金星の通路だとすると、リニューアルされるような印象で見たのはオリオン三ツ星、トゥバン、シリウスの通路のうちの一つかと思います。
これからリニューアルされるというよりも、私のいまの意識からするとそう見えるということかと思いますが、先週3つのアーキタイプについての夢を見たことが気になります。
夢では三人のピアノの演奏家が出てきて、シリウスと関わっていました。
隣の生命の樹の太陽がベテルギウスなのか、スピカなのかということに迷っていましたが、これはアルニタクかアルニラムか、というようなことで決められなかった、みたいなことにも少し似ているように思います。
アルデラミンを意識して眠ると、複数性の夢を見ることが多く、ここに書いたもの以外でも作物がぞろぞろと出荷されるような夢や、グループが移動するような夢などを見ていました。
あるグループが出て、その後また私は並び直し、黒服を着てマラソンをしている時、後ろから黒と緑の光で出来たペガサスが現れました。
その時、何故かアルクトゥルスと私は思っていたのですが、考えてみるとペガサスは霊感の象徴であり、アナハタとも関係があるように思います。
私もペガサスも黒が入っていてまだ活性化されていませんが、マラソンを走っていた時、このグループの中だと男性以外はみんな先に行ってしまった、と思って急いで走りだそうとしていました。
これを上の四つの箸の夢や鞄の手直しの夢と合わせて考えると、四つのエーテル体を手にしたことで鞄を調整している、あるグループの列に並び走っていた黒い自分は、四つの箸、蛇のうちの一つなのではないかと思います。
アルデラミンに近づくには、まだ活性化出来ていないところがあるように思いました。

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