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「見えない存在」無くなって初めてわかる、その重要性

先日、自転車で交通事故に遭遇し、左腕の橈骨を骨折しました。幸い、大きな怪我はこの骨折のみで他は軽傷でした。また私の効き手は右手なので、当初は「大丈夫だろう」と軽く考えていました。しかし、一日を過ごしてみると、左手の存在感に驚かされます。


ちょっとしたことが、実は大きなこと

日常生活で気づかないうちに、右手と左手は密接に連携して動いていることを知りました。例えば、ジャケットやバッグのファスナーを閉める瞬間、左手が持ち上げる力がないと、右手だけではうまくいきません。トイレはいつも苦労します。食事の際も、左手で茶碗を持たないと、右手で箸を使うバランスが崩れ、きれいに食べることができません。


見えぬ「左手」

私たちが日常的に目にするスポットライトを浴びるアーティストやスポーツ選手は、右手のような「主役」です。しかし、その裏には、彼らの輝きを支える「左手」も存在します。

この「左手」とは、舞台裏で働くプロデューサーやスタッフ、マネージャー、さらには家族や友人です。彼らはその存在を知らないことが多いですが、その存在がなければ主役は光を放つことができないのです。

この「左手」は、物理的なケアから感情のサポートまで、多面的に働いています。周囲の人々が提供する安心感とサポートは、主役が安心して活動できる土台を作ります。

家族もこの「左手」の一部です。公私を問わず、心の支えとなり、厳しいアドバイスで成長を促す存在です。

要するに、主役である「右手」が自由に、そして最大限にその能力を発揮できるのは、「左手」がしっかりと支えているからです。この事実はしばしば忘れがちですが、それが重要だということを改めて感じる瞬間があります。

音声入力との出会い

左手が不自由な状態で非常に感謝しているのは、音声入力の存在です。キーボード操作ができない今、音声入力は主要なコミュニケーション手段となっています。技術の発展は素晴らしいです。

この一件を通じて、左手も右手も、どちらも欠かせないパートナーであることを実感しました。 このことを知れたのの怪我の功名です。

皆様も、日常生活で怪我や事故に遭わないよう、十分にご注意ください。


GYU


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