ネガティブ
※この記事は2019年5月22日のブログです。
今からすごく暗い内容です。
あまり好まない人はスルーしてください。
乳癌がわかった時も、トリプルネガティブ だと言われた時も、抗がん剤治療を始めた時も、不思議なくらいネガティブな感情が湧いてこなかった私。
普段はとにかくネガティブなタイプで、自分でも嫌になるくらいだったのに…
なぜかは自分でもわからないけど、思いきり無くことも、誰かに弱音を吐くこともなく。
みんな私がわざと明るくしてると思っているようだけど、そんなこともなくて…
なぜか大丈夫な自信があって、前向きになれていまさした。
それが、脇の下の腫れを見つけてから、日に日に不安が募り…
今日は娘たちの姿を見て、涙が出ました。
もしも、私がいなくなったら、この子達はどうなるの?
もっともっと側で成長を見守りたいのに。
ずっと元気で一緒に生きていきたいのに。
やがて大人になって、結婚して、子供ができて…
まだまだいっぱい母親としてしてあげないといけないことが沢山あるのに。
もともと結婚も遅かったわたし。
不妊治療をして、すごくつらい思いや体験をして、やっと授かりました。
高齢で双子妊娠で、思い描いた妊婦生活とは程遠い、ほとんど入院しながらの妊婦生活。
点滴の副作用でヤバくなって、34週で出産。
産後は妊娠中毒症のようになり、腸管の浮腫でサブイレウスにもなり、死にそうだった。
それでも何とか10日で退院して、まだNICUに入院中の娘たちに、冷凍した母乳を持って、毎日フラフラしながら面会に行き…
育児もとにかく大変で、周りのママみたいに子供連れてお出かけとかなんてずっとできなくて、引きこもり生活で、おかしくなりそうだった。
そんなこんなを乗り越えて、娘たちも育ち、幼稚園に行くようになり、やっと少し余裕ができて、私も仕事を始めて…
ってなって3ヶ月で、まさかの乳癌…
それでも、娘のためにも自分のためにも負けないって頑張って、抗がん剤治療してきて…
何で私ばっかりこんな目にあうの?
この言葉、言わないでおこうって、乳癌になった時に思っていたのだけど…
とうとう心の中で言ってしまいました…
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