アンダードッグ効果・・・?
応援している人の負けている姿を見るのは辛い。
向こうは自分のことを知らなくても、自分はその人から笑顔や元気をもらっていて、いつも幸せでいてほしいと願っている。
【アンダードッグ効果】
「アンダードッグ効果」とは、不利なチーム、弱い立場の人などに対して同情の心を抱き、つい応援してしまう心理現象のことを指します。心理学的なエビデンスによって説明される、人間の同情にまつわる心の動き、およびその現象を指す用語です。
引用:https://sports-for-social.com/3minutes/underdog/
先日も書いたが、最近Mリーグの試合をよく見ている。
麻雀のルールはなんとなくしかわからず、点数計算は全くできない。
きっかけは、同郷の選手を知りそこから興味を持って見始めたのだが、
チーム戦ならではの激しい駆け引きがあり、とても面白い。
現在、Mリーグは8チームで1チーム4名の構成となっている。
10月〜翌年3月の間に各チーム94試合(全188試合)行われるレギュラーシーズン。
レギュラーシーズンより上位6チームに絞られ各チーム20試合(全30試合)戦うセミファイナルシリーズ。
そこからさらに上位4チームに絞られ各チーム16試合(全16試合)を行い、優勝チームを決めるファイナルシリーズ。
2年連続でファイナルシリーズに進めなかったチームは、強制的に選手の入れ替えをしないといけないというルールがあり、今シーズンの対象チームは、TEAM雷電、EX風林火山、そして赤坂ドリブンズ。
現在、赤坂ドリブンズはダントツの最下位。
各の選手に凄く詳しいわけではないが、おじさんが和気藹々としている中に頑張る明るい女の子がいるチーム構成がなんだが微笑ましくてついつい応援してしまう。
昨日は2位のU-NEXT Pirates、3位のKONAMI麻雀格闘倶楽部、7位のセガサミーフェニックスとの試合。
第一試合のドリブンズは園田賢選手。
試合展開は、最初のフェニックス魚谷選手への放銃では肝を冷やしたが、その後は6000点オールを決めるなど、昨年12月の鈴木たろう選手以来のチームトップになる。
試合後の勝利者インタビュー含め、本当に見ていて嬉しい試合展開だった。
第二試合も見ようとしたところで、最近の悩み、細切れ睡眠による突然の眠気勃発により力尽きてうたた寝してしまう。
起きた時には、第二試合のドリブンズ選手、村上淳選手は4位で南局•••。
今期絶不調の村上選手。
応援したい気持ちよりも、その後の試合展開を見るのが怖くなりそのままスマホの画面を閉じて一度寝ることにした。
予想通り、深夜1時過ぎに起床。
恐る恐るTwitterで第二試合の結果をみる。
そして試合結果だけでなく、Youtubeで配信されていたドリブンズの楽屋控室の様子もしる。
・・・切なくなってしばらくはYoutubeを見られなかったのだが、時間を置いて見たらやっぱり大号泣してしまった。
私の今の気持ちは「アンダードッグ効果」といえばそれまでかもしれない。
でも、あんなに一生懸命立ち向かっている人に対してなんて神様は残酷なんだろう・・・と思ってしまう。
麻雀のことなんてそんなに詳しくないポッと出の私が偉そうに言えることではないけれど、やっぱりドリブンズは今のメンバーでいてほしいし、ファイナルに行ってほしい。
そして願わくば風林火山との頂上決勝に勝利し、まるこちゃんにシャーレを持たせてあげてほしい。
しばらくしてからの村上選手のTwitterには「楽屋戻って仲間の顔見た瞬間感情爆発して取り乱してしまいました、申し訳ございませんm(_ _)m落ち込むのは今日だけにして、明日からまた前を向きます!!」と書いてあった。
前を向く・・・その言葉を信じたい。
ずんたん、がんばれ!!
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