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酒のバカ

18歳くらいから本格的に飲み始めて、27年。だいたい毎日飲んできたけれど、強いわけではなかった。
タバコも吸っていたときは二日酔いもひどく、酒量も今よりずっと少なかった。
失敗もいっぱいした。
今でも恥ずかしくて、その頃のことを思うと叫びだしたくなる。

僕の酔いの特徴としては、三大欲求にブーストがかかってしまうことで、これはほろ酔いのときくらいに開放されてします。

とくに若い頃の性欲はすごかった。
これと、自分の中で倫理観の育ちが遅かったことがほんとにひどいことをするきっかけになっていた。
あの頃の暴れん坊のジョニーを御するすべをぼくは持たなかった。
なんなら今のアラフィフが見えてきた今の衰えた性欲だったとしても、結構制御できていないと思う。

お酒が好きだから、最短で酔いにいって、弱いからすぐにヘロヘロになるというもうほんとにごめんなさい。

今ではすっかり性欲的な機会もなく。

飲んだ時に顕在するのは、食欲と睡眠欲なんだけど、これもやっかいで。だんだん、飲んでるのか、暴食してるのかわからなくなってくる。
酒を飲まないときよりもはるかに飯を食べてしまうという。ただの食欲推進剤になっているような気がする。
飲まなきゃ痩せるんじゃね?とか思うけど、飲食店のおやじやってるから、飲まなあかんときもあるからな。
やめられへんなぁ。

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