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日記 キモくないもの探し当てゲーム

4/25(木)

在宅勤務。
前日は会社の新事業ローンチパーティーで帰宅が深夜だったこともあり、始業ギリギリまで寝ていた。

ほどほど〜に仕事。
天気が良かったのでお昼は近くのフレッシュネスバーガーに行き、帰りに最近できたコーヒー屋さんでカフェラテを買って帰った。

ここ最近どハマリしていた「宝石の国」を最終話まで読破。感無量。

ダイヤがボルツに言う「別れてよかった 遠くにいるボルツは大事に見える」というセリフと先生の「心情や物事は決着がつく方が稀で 完全で最終的な決着がつくことを奇跡という」のセリフ、あまりにも刺さりすぎてメモに残した。

岡本真帆さんがご自身で投稿されていたけど、

あの日から僕ら互いの遺失物 風が強くて聞こえなかった(岡本真帆)

この短歌がフォスとシンシャすぎてヴッッとなった。

詠んだときは特に意識してなかったのに後々見返すと全く別のコンテンツに当てはめることができたりするの、短歌のグッドなところだな、と思う。


4/26(金)

最近転職したプロデューサーのおじさんとの飲み会。
サシが嫌で強制的にミヤモトさん(仮名、マブな先輩。最終出勤日まであと1ヶ月)も連れて行く。

ミヤモトさんにいつもこういう使い方してごめんなさいと伝えたら、お安い御用だよ〜と言っていた。優しい人間すぎる。

おじさんは本当に優しくていい人なのだけど微妙〜〜〜〜におじみが強く、嫌いたくなくて微量のキモさに気付かないふりすることに必死だった。(途中私のことを姫と呼び出しどうしようかと思った)

今どれだけすごいことをやっているかとかどれだけ必要とされてるかとか、それって本人が言い出したら途端に陳腐なものに成り下がるよな〜と。秘すれば花を胸に生きる、、

これは帰り道に見つけた野良のフライパンとドライヤー

4/27(土)

GW初日。
アプリで知り合った26歳の建築系サーフボーイと新宿御苑に行った。
思ったよりも色黒でがたいが良くちょっと怯むも、話してみたら楽しくて安心。

今週は月曜にインド式の彼と2回目のご飯があったから、出自がアプリの殿方と合うのは2度目だった。

インド式に関しては初手で感じた違和感が拭えず、早々に切り上げて帰宅しその後は連絡もあまり返していない。

サーフボーイとは何度か電話していてインド式のことも話していたから、御苑に着くまでの道中で事の顛末を話す。

アプリって結局相対評価の最たるものというか、勝ち上がりトーナメント戦みたいな感じがうっすらずっとキモい、そもそも好意を向けられること自体たいていキモいしもはやキモいと思わない人を探すことと恋愛はイコールみたいなとこある、という話をする。というか、一方的に私が話す。

俺もそこに含まれてるからね!?やめて!?と言われ、本当じゃん!と顔を見合わせて笑った。


御苑内は人の多さのわりに静かで、500円でこの平穏が手に入るなら全然いいなぁと思った。

つつじがきれいで写真を撮ってたら、俺普段から理由もなく花をあげがちなんだけど、あげすぎて元カノにちょっと控えて〜と言われたことあるんだよね、と言っていてウケた。
とんでもね〜量の花を渡してたんだ。

元カノと別れた理由を聞いたら、でろでろに甘やかしてしまう性質ゆえに何でもしてあげてたら「自立してる自分が好きだったのにこのままあなたと一緒にいたら私は何もしなくなるしダメになる、いつも愛情表現してくれるけどいつか言われなくなるんじゃないかって思うと怖い」と言われ話し合いの結果破局、とのことだった。

どこかで聞いたことある話〜と思いながらうんうん聞く。
なくなったときのことを想像して怖くなって遠ざけたくなるの、身に覚えがありすぎるなと思った。過剰に与えられていると尚更。

というか私甘やかし属性の人を見つけるの上手いかもしれない、いつだかミヤモトさんに割れ鍋に綴じ蓋的な話をされたのもあながち間違ってないのかも。

結局御苑には3時間以上滞在した。
17時過ぎから代々木上原で予定があると嘘をついていたので駅まで送ってもらう。

友達でいられたらいいなぁと毎回思うし、きっと難しいんだろうなぁと毎回思うな。

春の名残

帰り道、アロマンティック/アセクシャルのパートナーと結婚した女性のnoteを読んだらいろいろなことを思い出して泣きそうになった。

「好きだよ」に「私も」と答えられなくて元恋人を悲しませた日々、あのとき私も「大事だよ」って言えばよかったんだな

お互いが見えなくなるまで手を振った日々もあったな ベランダに春 #tanka

#ほんじつのBGM #HOTELDONUTS_塩入冬湖_山田大介_ryutaromurata #さよなら未来feat .mabanua


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