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桜島の家が決まって1週間、はじめての大きな噴火体験。 〜桜島と生きるということ〜

噴火警戒レベル5

2022年7月24日20時過ぎ、桜島パイセンが噴火した。

その頃私はというと市内(桜島島外)で呑んでいて、噴火のニュースは友達からの「大丈夫!?」というLINEで知った。一緒に呑んでた人たち、みんな同じ状況。

店内でもTVをつけてみる

鹿児島県外の人が、TVやSNSで目にするものはほんの一部しか切りとられていなく、しかも過大・過剰に報道されているように見える。

とはいえ、先日「桜島に家決まりました!」なんて報告をしていた県外からきた私を心配しただろう。鹿児島の知人や同僚から電話やメッセンジャーをたくさんいただいた、ありがたい。


桜島での私の住むエリア

★印のついたエリア「赤水」集落に私の家はある。

桜島観光ポータルサイトより

今回の避難勧告があった集落は南側のほんの一部らしく、私がたとえば赤水集落に残っていたとしても大丈夫だった。
実際、SNSでそこに住んでる人が無事だったのは確認した。SNSのチカラ。


桜島と生きる。

ここ鹿児島に住んでる人たちは「桜島パイセン、まぁた噴火したね〜」って言いながら飲めるのは、非常時にどうしたらいいのかちゃんと知っている。
だから冷静でいられる。まるで、桜島そのもののように堂々としている。


今回の噴火を近くで感じて思ったことは、
"桜島よ、どんとこーい!" だった。


今回の噴火、かっこいいとさえ思ってしまったんだからしょうがない。
もしそれで自分の身が脅かされたとしても、それもしょうがない。
「死ぬときは一緒だよー!」って言えるくらい、私は桜島とともに生きる。そんな覚悟なんだと自分を知った。


心配してくれたたくさんの友達に「大丈夫だよ」と返事をしたら、ある人から
『 桜島に歓迎されてますね👏 』
って言ってくれた人がいた。嬉しかった。


桜島よ、これからもどうぞよろしくお願いします。

7月25日11時頃の桜島


参考サイト

▼桜島観光ポータルサイト

▼MBC 南日本放送


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