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ニラとタマネギいっぱいの町中華の餃子。────大星@熊本(宇土) No.782

全国の餃子を求めてどこまでも…GYOZAJOURNEY・マナミです!
知人と鹿児島から熊本へショートトリップ!そう。餃子の旅です。

餃子の食べある記を書いてます ⇦

約2年ぶりの熊本では、4ギョーザしてきました!1軒目は…

中華料理 大星


どこにある?

熊本県宇土市。東にいくと阿蘇、西にいくと天草に入る、というエリア。

決して町中ではなく、でもこの町の人に必要とされているんだな〜と思うお店。

営業時間、最低限!

店内入ると、地域新聞か何かに掲載された記事があった。

「宇土市の住宅街にたたずむ穴場店」

1970年おわりに創業。その頃は宇土市ではめずらしい中華だったと書いてある。

メニュー

町中華!という値段。高すぎず、安すぎず。
2人で入ったので、いくつか注文!

・スープギョウーザ

ギョウザではなくギョウーザ!

550円

スープが濃そうにみえるけど、全然そんなことはない。あっさりしていた。

肝心の餃子は、焼き餃子と一緒にレポ!!

・焼きギョウーザ

焼き目下系ギョウザ!!

400円

気になるのでひっくり返してみると‥
パリっ!!

最高な焼き目!!さすがですー!!
早速いただきます。

餡はちょっととろみがあるような、まとまりあるもの。タイトルにもあるように、ニラとタマネギ多め。熊本は農魚大国だから、地産地消の餃子なんじゃないかな。

皮は薄いのにもちっ。重くないし、でも食べ応えさえある餃子。タレなしで美味しく食べれちゃった!

スープギョウザと同じ餃子かと思ったけど、ニラの量をみるにちがうものだったのかも。

・太平燕

たいぴーえん、と読む。熊本といえば…と思いつく料理のひとつな気がする。

明治時代後期、福建省から長崎、熊本にわたってきた華僑が伝えたといわれるが、中国の高級食材の燕の巣の代わりに揚げたゆで卵(表面にしわがでた様が、燕の巣のイメージ)をフカヒレの代わりに春雨を使って作ったスープが始まりという説がある。

農水省より

野菜で隠れてみえないけど、春雨の太平燕。なんと表現していいのかわからないスープの味がとにかく好きで、最後まですくってました!

ゆで卵の切り方、芸術的!

・炸子鶏

このトマトもうさぎになってるー!
じゃなくて、変わった料理名ばかりで、チャレンジで頼んだ料理でした。

850円

「揚げ鳥の味付け」と書いてあったので酢豚のようなものをイメージしていた。これも独特な味付け!

いつまでも残って欲しい店。

帰り際、厨房に「ごちそうさまでした」と声をかけると、中にいた3人ともこっちをみて笑顔で見送ってくれた。料理している手も止めずに。
家族でできる範囲で経営をされてるのがわかる。

餃子は、美味しくて箸が止まらなくて、追加で1枚注文したほど。
久しぶりに町中華っぽい店の中で"また来たい"という店に出会えた!

「いつまでも残ってほしい店」というまとめがあったら、推薦したい店。


おまけ

このあと向かったのは、初めての湯らっくすでした〜

西のサウナの聖地!?

などなどなど…noteで書いてまっす_φ(・_・

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